洋館

2022年4月16日 (土)

諏訪山の洋館(2)

まるでトトロの家だ。平屋建ての和館に洋間が付いているように見えるが、洋瓦の屋根が2棟見えるので、洋間部分がけっこう大きいのかもしれない。修理しながら大切にお住まいなさっているご様子である。

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2016.03.03、神戸市中央区

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2022年4月 8日 (金)

諏訪山の洋館

東亜筋線からよく見える。ふたつ仲良く並んだようすが微笑ましい。右側の住宅は丸窓のある下屋が特徴だ。建物の角を丸くして国際様式風に仕上げているのもおもしろい。よく見ると屋根の上にバルコニーがあるようだ。さぞかし見晴らしがよくて気持ちがよいだろう。

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2016.03.03、神戸市中央区

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2022年3月 7日 (月)

東灘区の洋館

中世風の木造本格洋館である。スレートを葺いて山折れ部を銅板で巻いている。その巾や形が大正時代の洋館テキストそのままだ。屋根窓の破風板が幅広なのもよい。相楽園の厩舎を思い出す。

六甲ライナーからよく見えるので降りてみたのだが、保存状態が超絶良いのでさらに驚く。何度も修理なさっているのだろうが、細心の注意で元のかたちを維持なさっている。なかなかできることではない。すばらしい。

「兵庫県近代化遺産一覧」(2006)には未掲載だった。

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2016.02.29、神戸市東灘区

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2022年3月 6日 (日)

甲子園口のハーフチンバー

輸入住宅だと思う。柱と横材との接合を長ホゾ差し込み栓留めにしているので驚いて足を留めた。西洋の伝統木構造を正しく再現している。出窓の下支えや軒下の方杖などの意匠も古風でよろしい。わたしもハーフチンバーを設計したいよ。
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2016.02.28、兵庫県西宮市甲子園口

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2022年2月26日 (土)

岸和田駅前の洋館

煙突があるのが珍しい。石炭ストーブ用の煙道ではないか。良質のスパニッシュコロニアルである。木製窓の斜め桟や玄関ポーチの飾りタテ格子など見どころが多い。昭和初期というより1950年代のものに見える。

グーグルマップで探したが見つからない。解体されたかな。

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2016.02.24、岸和田市

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2022年2月25日 (金)

諏訪の森の洋館

玄関庇の先端が唐破風のようにカーブしているのが独特だ。屋根のドーマー窓風の半円形の換気窓もおもしろい。近年改修されたようで大切に使われている。

窓格子が簡単すぎるのが解せない。後補かとも思うが、ただし格子の裏に木製の上げ下げ窓が残っているので、窓そのものは変わっていないのだろう。格子だけが後補なのか?昭和初期にしか見えないが、ひょっとして戦後すぐのものかな?

「大阪府近代化遺産全調査一覧」(2007)の中村家住宅というのがこれのようだ。「大正14頃」とある。思っていたよりも10年ほど古い。ひょっとして室戸台風(1934)の風害を受けて大規模な改修を行ったのかもしれない。
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2016.02.24、堺市西区浜寺諏訪森

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2022年2月21日 (月)

丸太町通りの洋間付き町家

2階にバルコニーがあって外壁はタイル仕上げになっている。軽やかで瀟洒なセセッション建築だ。赤屋根も似合っているがこれは後補だろう。屋上防水が切れたので取り付けたのだと思う。表塀つくりの町家タイプで前庭の奥に入口がある。塀の右側の町家とつながっている。隣地を買い増して洋間付き町家に改造なさったのだろう。洋間付き町家も少なくなってきた。

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2022.02.18、京都市丸太町通り堀川西入

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2022年2月16日 (水)

洋館街の飾りレンガ塀

レンガ工場跡開発住宅地のレンガ塀だ。大部分は割れレンガを使っている。工場跡地にたくさん残っていた失敗レンガを使ったのだろう。そのおかげで輪郭線がぼやけて柔らかい表情を得ている。手作りの楽しいレンガ塀である。

なかほどがレース状にすきまが開いていて優雅だ。この部分から上を失っている塀が多いので、優雅が過ぎて構造的に弱いのかも知れない。多少補強すれば大丈夫だと思うが。一番上の笠木の部分が変形レンガで珍しい。軒蛇腹に使うものかも知れない。
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2016.02.24、大阪府堺市堺区永代

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2022年2月15日 (火)

旧丹治煉瓦製造所付近の洋館

レンガ塀に囲まれた小住宅である。赤い洋風の平板瓦で葺かれた急こう配の屋根が愛らしい。2階を小さく造り下見板張りにした意匠も洋風らしくてよい。

一筋となりにレンガ工場の事務所棟が残っている。同じような洋館やレンガ塀が複数あったので、レンガ工場跡の住宅地開発なのかも知れない。

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2016.02.24、大阪府堺市堺区

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2022年2月 6日 (日)

ウイリアムス神学館

敷地の奥にあるので人目に触れることもなくひっそりたたずんでいる。ご覧のような上質のジョージアンスタイルだ。このような本物のジョージアンは珍しいと思う。聖公会の神学学校として使われている。

てっきりヴォーリズ設計かと思っていたが詳細不詳だそうだ。ウイッキは1936年竣工、ガーディナー事務所の上林啓吉設計説をとるが、そうと定まったわけでもないらしい。たしかにガーディナーは京都の聖公会のアグネス教会やヨハネ教会を設計しているし、長楽館のジョージアンと端正さが似ている気もする。さて事実はいかに。

追記:石田先生よりご教示いただき上林説で正しいそうだ。手許の「京都の近代化遺産」(淡交社2007)も上林とあり、それは聖公会の当時の資料で確かめたとあった。

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2016.02.19、京都市上京区

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