戦後たてもの編

2023年7月24日 (月)

ルビノ京都堀川(1972)

2023年3月いっぱいで閉館した。前面が村野没後の増築だったようにも思うが定かではない。内外部とも村野ディテールにあふれた作品でおもしろかった。村野格子もあった。

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2023.07.21、京都市上京区

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2023年6月15日 (木)

神橋たもとの建物

姫宮神社の神橋のたもとにある。昭和30年代のものに見える。小学校風の木造で窓が大きく明るくて使いやすそうだ。2階の窓下が低いので座敷なのだと思う。公民館のような建物だと思うが看板がないのでいまは使っていないのかも知れない。また今度行ったら聞いてみる。

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2023.06.15、兵庫県朝来市生野

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2023年6月 2日 (金)

パークプラザ北梅田(1998)

あまりにもきれいだったので撮った。バルコニーの下が平なので部屋の明かりがよく反射して軒先が浮かび上がっている。不動産情報によれば熊谷組の設計施工で1998年竣工。もっと新しいと思っていた。

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2023.04.26、大阪市北区中津

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2023年5月 8日 (月)

布引橋の菱形格子がかっこいい件

新幹線新神戸駅前の布引橋。1949年の銘がある。手すりが斜め格子になっていてかっこいい。とてもよいと思います。

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2023.04.22、神戸市中央区

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2023年5月 6日 (土)

鏡の国のスカイビル

広場のまんなかから見上げると展望台のわっかが左右のガラス壁に映り込んで無限に増殖する。原さんの建物は京都駅もそうだけど鏡の作用を使ってだまし絵のようなおもしろさを作り出す。まるで鏡の国のアリスだね。

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2023.05.03、大阪市北区大淀、スカイビル

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2023年4月20日 (木)

無量寿堂は隠れた名建築だと思う

大谷本廟の無量寿堂は名建築だと思う。中庭を挟んで納骨堂と礼拝堂とが向かい合う。周囲の喧騒と隔絶された静かな祈りの場がここにある。吉田勇設計、清水建設施工、 1968年竣工。

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2023.04.18、大谷本廟無量寿堂

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2023年4月 1日 (土)

千代田ビル別館あえなく解体

写真を撮りにいったら解体中だった。評価される前に消えていく。おもしろいビルだったのに惜しい。1971年竣工、1975年増築、2023年解体。

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2023.03.31、大阪市北区
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2022.11.10、大阪市北区

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2023年3月28日 (火)

これってワッフルスラブだよね

ワッフルスラブとは格子状の小梁を張りつけたコンクリート製の床(スラブ=床版)のことだ。床が強くなるので大きな庇を作ることができる。ここでは格子が変形して菱形になっている。そのおかげで流れるような動きがあって美しい。格子のなかに照明をはめ込んだあたり芸が細かい。さすが光安義光である。

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2023.03.21、兵庫県庁舎

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2023年3月19日 (日)

ロームシアター京都の敷石(1960)

2階から中庭の敷石がよく見える。敷石には黒、白、黄いろの3色あってにぎやかだ。それぞれ角丸の島になっていて、それが流氷のようにぎっしり詰まっておもしろい。おもちゃの兵隊さんが並んでいそうな幻想的な美しさがある。

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2023.03.19、京都市ロームシアター

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2023年3月18日 (土)

御津八幡宮(1960年)

心斎橋のアメリカ村を歩いていたら神社があった。ここに神社があるとは今まで気づかなかった。のびやかな軒唐破風とブルーの鉄扉がさわやかな社殿だ。HPによれば空襲で焼けたので昭和35年に鉄筋コンクリートで再建したとある。設計施工不詳。

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2023.03.09、大阪市中央区、御津八幡宮

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