タイル

2024年4月 9日 (火)

上京区の元散髪屋さん

「ぷっくりタイル」とはこれだ。粘土ではなく粉を固めたものを焼いた乾式タイルだ。ふくらんだ内側がえぐられていて厚みが均一になっていることが多い。

窓下、壁、タイル壁頂部に3色を使っている。端正なプロポーションの立面を華やかに引き立てている。窓下の茶色いタイルが青く窯変しているのが美しい。壁のベージュ色のものはマーブル模様となっている。

ちなみに「ぷっくりタイル」は25年ほど前にわたしが付けた名前である。

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2024.04.08、京都市上京区

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2024年3月 1日 (金)

タイルの継ぎ目

庭の塀と蔵の壁とがつながっている。左右で微妙に色が変わっているのでよく見れば種類が違った。違う種類のタイルを上手につないだものだと感心した。

右は蔵の壁面に張られたタイルで、釉薬掛けの二丁掛タイルだ。二丁掛とはレンガの長手の面と同じ大きさだ。左は塀のタイルで釉薬掛けの小口布目タイルだ。小口はレンガの短手のメント同じ大きさで二丁掛タイルの半分の大きさとなる。布目タイルも良い味を出しているが、二丁掛タイルの表情もなかなか深みがあってよろしい。

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2024.02.12/2023.12.10、京都市東山区

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2024年2月11日 (日)

京都市京セラ美術館の六角形モザイク

目地がほとんどない。モザイクタイルの目地なし施工は珍しい。個体の精度が高いのだろう。目地がないため絨毯を敷き詰めたような一体感があって美しい。

イナックスライブミュージアムで見た岐阜県庁のモザイクタイルと似ていると思ったが、全然違った。美術館のものはバリ土タイルだと思う。乾式成形で個体精度を上げているようだ。

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2024.02.10、京都市京セラ美術館
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2022.04.23、イナックスライブミュージアム

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2024年2月 4日 (日)

グンゼ綾部本社の玄関ポーチ(2)

車寄せの庇は星型柱が支えている。星型柱はとても珍しい。それが床と同じような青いタイルで装われていて、とてもきれいだ。さすがファッションの最先端を走っていたグンゼだ。アールデコのなんたるかを完全に理解している。

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2023.11.18、京都府綾部市

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2024年2月 2日 (金)

グンゼ綾部本社の玄関ポーチ

グンゼ綾部本社の玄関ポーチの床が大判の布目タイルだった。布目タイル特有の柔らかさがあってとてもよい。当初の青色がよく残っている。涼やかで美しい。

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2023.11.18、京都府綾部市

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2024年1月25日 (木)

日清食品ビルの窯変タイル

緑から赤へ窯変している。緑の濃淡と窯変タイルを混ぜ貼りにすることで、泡立つような躍動感があって楽しい。遠目に見ても表面がマダラであることが分かる。そのことで深くて暖かい表情を得ている。横長タイルのタテ張りもかっこいい。大成建設設計施工、1977年竣工。

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2024.01.20、大阪市淀川区南方

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2024年1月24日 (水)

昭和5年の地蔵堂

いつも前を通りながら、それほど古いとは気づかなかった。タイル貼りのモダン祠(ほこら)で美しい。

赤っぽいタイルは乾式成形のバリ土タイルだと思う。角の丸い役物が珍しい。正面の法輪タイルは白い陶器タイルになんらかの塗料で描かれたものだろう。塗料がはがれずによく残っている。

屋根はコンクリート製に見える。年代の分かるコンクリート祠としては古いものではなかろうか。

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2024.01.18、京都市上京区

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2024年1月15日 (月)

綾部の旧松本湯のモザイクタイル

ここにもモザイクタイルの外壁遣いがあった。茶色の縁取りタイルがぷっくりと膨らんで光を反射している。青タイルのアールデコ模様のところどころに色タイルを散らして、まるでモンドリアンみたいだ。

モザイクタイルは内壁用なのだが雪深い綾部でも凍害を受けていない。モザイクタイルは乾式製法なので案外に凍害に強いのかもしれない。松本湯は2017年に閉業なさったそうだ。

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2023.11.18、京都府綾部市

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2024年1月 4日 (木)

元散髪屋さんのタイル

不定形モザイクタイルを貼りまわしていて圧巻だ。切り紙を散らしたような美しさがある。薄こげ茶色のツブツブタイルが珍しい。

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2023.11.18、京都府綾部市

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2023年12月 6日 (水)

芝川邸廊下手洗いのタイル

ブルーグレー色のタイルをボーダータイルで巻いている。コーナー部はボーダータイルを45度カットして継いでいるのがすごい。

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2023.11.19、岐阜県犬山市、明治村

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