おとくにの植物

2017年5月10日 (水)

青楓のトンネル

 カエデの新緑が目にまぶしかった。この青楓の参道を歩けば緑色に染まった光線が降り注いで気持ちがよかった。ここは洛西ニュータウンから車で10分ほどの神社。長岡京遷都のおりに藤原氏の勧請した春日神の森だ。周辺は棚田と古い集落が残っている。いずれスケッチしながら散策してみたい。

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2017.05.09、京都市西京区大原野神社

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2017年4月 6日 (木)

サクラサク

 日曜にはチラホラだった乙訓地方のサクラは水曜あたりに一斉に開花して今日はもう満開だ。明日からあいにくの雨なので散るのも早いかも知れない。飛ぶように季節が過ぎていく。とりあえず次の日曜はお弁当を持って花見に行く。せめてひとときサクラを楽しみたい。

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2017.04.04

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2016年7月 5日 (火)

ハスが咲いたよ

 今年最初のハスが咲いた。瑞光蓮という品種で花びらの先だけ赤い白蓮だ。両手の手のひらいっぱいほどの大きさで、陽を透かした花弁が白く輝いてとてもきれいだ。毎年見ているはずなのに、この大きさと美しさには咲くたびに驚く。朝早く開いて昼過ぎにはつぼむ。これを2日繰り返して3日目の昨日散った。

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2016.07.02

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2016年4月18日 (月)

新緑のケヤキ

 マンションのケヤキの赤い芽が急に緑に萌えた。あたりが緑色に染まるようだ。緑風という言葉がある。風が緑色なのは九星図上で風を示す巽に緑が当てられているからだろう。新緑が風にさやぐ光景を見ていると風とみどりとが相性の良いことを昔の人はよく見ていたものだと思う。

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2016.04.12、京都府向日市

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2016年4月 2日 (土)

大王松を見つけた

 フロリダあたりが原産で、彼の地なら40メートルは育つのでこの名前があるという。これでも10メートル以上はあって遠くからでもよく見える。久しぶりに散歩していて家並越しに見えたので近づいてみて見つけた。 以前よく歩いた場所なのだが、そのころは気づかなかった。15年ほどの間に育ったのだろう。松のなかで最も葉が長いらしい。それでこんなビン洗いのような房になっているわけだ。ピカピカしてとてもきれいな木だ。フロリダ酸と言われると、確かにトロピカルな感じもする。

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2016.03.27、京都府向日市

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2015年12月14日 (月)

ケヤキの落ち葉

 雨と風でケヤキの黄葉も半分が散ってしまった。撮っているあいだにもチラホラ落ちてくる。落ち葉に覆われた地面がとてもきれいだ。同じ木から落ちてくるのに地面では色とりどりなのがおもしろい。

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2015.12.13、京都府向日市

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2015年12月 8日 (火)

けやきの紅葉 3

 見るたびに驚く。ケヤキがこれほど色づくなんて。例年なら赤茶けてバラバラ落ちるだけなのに今年はどうだ。色づいた葉から落ち始めるようで、あたり一面どころかマンションの廊下まで黄金色に染められている。次の雨までの楽しみだね。

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2015.12.08、京都府向日市

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2015年12月 7日 (月)

ケヤキの紅葉 2

 マンションのケヤキが紅葉した。今年は例年よりずっときれいだ。夕日のなかでこれを見ると黄金色に輝いているのが分かる。風にあおられて葉が一斉に黄金色の断片となって降り注ぐようすはこの世のものとも思えない。紅葉の名所は数々あれど自宅前でこれを楽しめるのは幸せだ。

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2015.12.07、京都府向日市

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2015年12月 3日 (木)

モミジだより2015

 今年はモミジが早いという先入観を持っていたがまだ30%ほどだった。ここ京都の乙訓地方では、今週末から1週間くらいが見ごろだろう。毎年向日神社は見事なので、また様子を見て報告したい。

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2015.11.29、京都府向日市向日神社

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2015年11月23日 (月)

ムクノキの葉脈が光ったよ

 ムクノキの葉を観察して驚いた。葉脈が透き通っているのだ。とてもきれいだ。他の木でもこうなのか、それともムクノキだけなのだろうか。

 桂川の支流である小畑川では水害防備林にムクノキを使う。阪急鉄橋上流のここや下流の若宮橋あたりに残っている。探せばもっとあるだろう。ここはムクノキの背後に巨大な竹林を備えた見事な歴史的風景を残している。土手の上にはムクノキの枝が覆いかぶさりワクワクする緑のトンネルとなっている。秋が深まるにつれてそれが次第に色づく様子も楽しい。

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2015.11.22、京都府向日市

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