グルメットたぬき

2014年5月 6日 (火)

グルメットたぬき 波多野商店のとん漬

Img_1694


 厚木のお土産で「トン漬」を買った。こんなにおいしいものがあったとは知らなかった。豚肉の味噌漬けで焼いていただく。トンテキほどの大きさでとても柔らかい。臭みはまったくなく豚のうまみが味噌とよく合う。味噌は八丁味噌のような赤みそで焼くと香りが良い。甘味はなく塩味も抑えめで上品なあじわいだ。ごちそうさまでした。


Img_1646
2014.05.03、神奈川県厚木、波多野商店(参照

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月23日 (土)

グルメットたぬき 瓢亭

 以前フェイスブックでどなたかがアップしたカレーそばが忘れらず探しに行った。お初天神の西側だったと思ったが、どこから入るか分からず迷った。ひょっとして境内から入るのかぁ!と気付いて回ってみると、境内西側に飲み屋街の入り口があり無事発見した。店名に夕霧そばとサブタイトルがある。夕霧そばは柚子ソバらしい。わたしは迷わずカレーそばを注文。紙エプロンをかけてうまうまといただいた。器が丼ではなくお皿なのが変わっている。福新漬けの付いているのもおもしろい。おはしの他にスプーンもついていて、それでカレー部分を残さずいただいた。甘く優しいあじわいだった。

 今は柚子を大量に剥いているそうで、剥いた後の実を無料で配っていた。ありがたくいただいてきた。また行きたい。


 夕霧そば 瓢亭 HP


Hyoutei

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年11月10日 (日)

グルメットたぬき レパンテ室町

01
鯛とジャガイモのオーブン焼き

 久しぶりと思ったがブログを見直すと9月に行っていた(参照)。いつもはふたりなので食べきれなかったが、今回は3人だったのでいろんなものを試すことができた。メニューが少し変わったように思う。料理が出て来る時間が短縮されているので、そのために変えたのかもしれない。親切な接客と味が少し濃くてうまい料理は変わらない。


03
海のパエリア(小)

 アヒージョ(砂ズリやエビのオリーブオイル煮)、パテ、生ハム、スペイン風オムレツ、パエリアあたりが好きなラインだ。今回は「鯛とジャガイモのオーブン焼き」「グラーシュ」を試してみた。

 グラーシュはハンガリー料理だそうだ。牛肉のトマト煮だが、唐辛子などのスパイスを利かせているが、他にハーブ風の清涼感がある。かみさんが八角だろうと言うが私もそう思う。他の料理でもそうだが、この店はハーブ類の使い分けが細やかだ。それが料理の奥行きを作っている。


02
グラーシュ(ハンガリー料理、牛肉のスパイス煮)、2013.11.09

 今回はiPhoneで撮影した。暗い店内でもちゃんと撮れるのがすごい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月13日 (日)

グルメットたぬき 香港茶楼

01
「シャオロンポウ」「水晶ギョウザ」「蒸し鶏」

 半年ぶりだ。香港茶楼(参照)はいつも通りのにぎわいだった。メニューは点心と単菜に分かれている。点心は小皿料理なので、ふたりで行ってもいろいろ試すことができて楽しい。単菜は2~3人分ある。今回「えびワンタンスープとチャーハンが単菜だ。


02 03
「ピータン」「焼き豚まん」

 焼き豚まんは当店自慢のメニューで、蒸した皮のなかに甘辛く煮た焼き豚角煮の細切れが入っていてうまい。ここへ来れば必ず食べるもので、帰り際に焼き豚まんおいしかったというと店主がとても喜ぶ。ピータンは少し柔らかくなりかけて舌に刺激があるが、くさみはまったくない。


04 05
「えびワンタンスープ」「チャーハン」

 えびワンタンスープは、あっさりとした薄味の鶏ガラスープで飲みやすい。するりとした舌触りのワンタンのなかにプリッとした食感がエビが入っている。エビの旨みとスープのこくとが絶妙に響き合った絶品だった。最後にチャーハンを頼んだ。化学調味料の味のしない本格チャーハンだ。油の香りがよく薄い塩味が細切りチャーシューの旨みを活かしている。スーッとする清涼感は香菜だろう。もうすでにおなかいっぱいだったが、するすると食べてしまった。チャーハンの旨い中華料理店は本物だ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

グルメットたぬき オープンアトリエのメニュー

01_2
ツナパテサラダ

 自宅のオープンアトリエ構想は全然進んでいないのだが、それのまねごとをしてみようと友人を数人呼んでみた。かみさんの手料理が人気だったのでメモしておく。上写真は定番のツナ缶のマヨネーズ和えのパテだ。マヨネーズ味で粒胡椒が効いている。冷たくして食べるとおいしい。


02_2 04_2 03_2
ミニトマトとカッテージチーズ、焼きナスとほうれん草、鶏肉ブロックの醤油煮

 カッテージチーズは生協さんのものだと思うがサラダとよく合う。1歳10ヶ月のこどもがバクバク食べていて驚いた。活きて腸まで届きますというやつだな。焼きナスは冷たいおひたしになっている。少し焦げた風味が新鮮だ。鶏肉の醤油煮も定番で人気のメニューだ。この醤油にゆで玉子をつけ込んだものが抜群にうまい。


05_2
タコごはん

 今回初登場のタコめしも人気があった。炊き込みご飯にタコを混ぜたものだが、タコの旨みがごはんい染みこんでうまかった。色ごはんは見た目もよいからメニューの最後に相応しい気がする。ごちそうさまでした。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

グルメットたぬき レパンテ室町

03
レンズ豆のスープ

 久しぶりにスペイン料理のレバンテ室町店(参照)へ行ってきた。ここはN吉さんに教えてもらったのだが、料理もうまいしアットフォームな雰囲気も気に入って何度も来ている。毎回違うものを頼むようにしているが、今回はレンズ豆のスープを食べた。豆を玉子と煮付けている。薄味ながらコクのあるスープで幸せな気分になった。


01 02 05
生ハムとオリーブとトマトのピンチョス、前菜の盛り合わせ、砂肝のアヒージョ

 前菜の盛り合わせは必ず頼む。今回は鶏レバーパテ、生ハム、野菜マリネ、タイのカルパッチョ、トマトとチーズ、スペイン風オムレツが載っていた。盛りつけも毎回違うのでいろいろ工夫なさっているのだろう。とてもきれいだ。レバーパテが旨みと塩味が絶妙でうまかった。チーズはイタリアのカルカバチョのような発酵途中で止めたような酸味の薄いさわやかな味わいだった。アヒージョはオリーブオイルで肉や野菜を煮込んだもので何種類かあるが、今回は砂肝を頼んだ。コリコリした食感とニンニク風味の塩味がよく合っていていくらでも食べられた。


04
ハチノスのトマト煮込み

 今回特に気に入ったのはこれだ。ハチノスとはホルモンのことで、思っていたほど固くなく柔らかくて食べやすかった。カボチャやジャガイモなどの野菜がたっぷり入っており、ハチノスの旨みとトマトソーズのコクがよく合っていてうまかった。今回も良いメニューと出会えることができた。また行くよ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月 2日 (月)

グルメットたぬき びわこ食堂の鶏野菜鍋

01

 これで2人前だ。底に鶏肉と味噌が仕込んである。野菜から水が出て次第に山は低くなる。ショウガ、ニンニク、唐辛子などの香辛料が利いていて食べ飽きない。甘く無くてうまい。あっさりしているので食後もさっぱりしている。今回は最後に中華麺1玉を入れてみた。汁を吸った麺が最高だ。


02
2013.09.01、滋賀県長浜市木之本町高月

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月25日 (日)

グルメットたぬき 悦記(三宮ガード下)

Etuki02
餃子


 カウンターだけの小さな店で、兄ちゃんひとりがなんでも作る。ギョウザにはちゃんと羽があった。パリッとした羽がおいしい。具は薄味で肉の旨みがよく分かる。おもしろいのは醤油やラー油のほかに味噌ダレがあること。新開地の夫婦ギョウザと同じだ。神戸のギョウザ店には味噌ダレを置くのが標準らしい。麻婆豆腐もいただいた。しっかり辛くてうまかった。


Etuki01
麻婆豆腐

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年8月 7日 (水)

グルメットタヌキ 緑食堂のサンマ定食

Midorisyokudo01

 東京神楽坂で建築家・鈴木喜一さんの葬儀があった。終わったあと鈴木さんの事務所のあるアユミギャラリーまで神楽坂を上った。その途中で緑食堂を見つけた。いかにも鈴木さんの好きそうな食堂だったので入ってみた。客はわたしひとりで、きさくなお女将さんがなにくれとなく世話をしてくれる。わたしは生返事しかしないが心の底ではうれしく思っている。寡黙なおやじがサンマを焼いてくれた。少し焦がした苦みがさわやかで、暖かくて甘い味だった。


Midorisyokudo02

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年7月22日 (月)

グルメットたぬき 京会席・天喜

04

 芸者さんの上がるようなお座敷で会席料理をいただくのは初めてだ。会の和みかたを見極めながら自然な感じで料理を運ぶ手際はさすがだ。料理はみな夏を意識した涼しげなものばかりで、見た目が美しく食べておいしい。名物の天ぷらもサクッと香ばしくてうまかった。


01 02 03
突き出しと茶碗蒸し、冬瓜と山芋のお澄まし、刺身とハモの切り落とし

 突き出しの赤い弁当箱のフタにモミジの葉が濡らして貼り付けてあって美しかった。お澄ましの椀にも漆の膳にもホウヅキのような天井照明が写り込んでいるのもおもしろい。ハモには花が添えられていた。


05 06 07
アユ塩焼き、野菜の炊き合わせの冷やしたもの、炊き込みご飯

 アユは骨をスッと抜いて甘酢でいただく。苦みが新鮮だ。野菜の炊き合わせはカットグラスで出て来る。どの料理も器の選び方が大胆でおもしろい。冷酒は新酒のようにフルーティでほのかに甘かった。おなかいっぱいになった。ごちそうさま。


08 Gohan130721_2
オレンジゼリーのフルーツ添え、冷酒、2013.07.21古民家交流会にて

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧