建築探偵の写真帳

2020年10月25日 (日)

まいまい三条王道のようす

まいまい京都のFBに写真があがっていたのでメモしておく。10月初めのころだったので日曜にもかかわらず人出が少なくて歩きやすかった。三条通りは京都を代表する近代建築が並ぶのでわたしは王道と称している。外壁保存や部分保存など近代建築の保存方法の見本市のような場所でもあるのでそんな話をすることが多い。暑さもやわらぎ町歩きを楽しめる季節になった。

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2020.10.04、京都市三条通り

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2020年10月15日 (木)

なぜプラットホームの上屋が曲がっているのか(答え)

先だって、なぜ曲がっているのかと問いを出しておいた。その答えを確かめてきた。屋根が曲がっている真下に階段があってホームが狭くなっている。写真の左側の柱を階段の壁手すりにくっつけたため、その柱だけ柱筋からはずれて結果的に屋根も曲がったようだ。ほかにもっと良い方法がなかったのだろうか。

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2020.10.06、大和西大寺駅(奈良市)
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2020.09.29、曲がっているフォーム上屋の屋根

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2020年10月12日 (月)

施釉ブロックを見つけた

茨木市(大阪府)を歩いていて見つけた。3例目かな。釉薬をかけて焼いているように見える。コンクリートブロックのような穴あき型ではなくL字型だと思うがよく分からない。今度は裏側も見るべしだな。ついでに1例目と2例目もあげておく。

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2020.10.02、大阪府茨木市
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2016.2.29、兵庫県神戸市
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2016.2.24、大阪府岸和田市

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2020年10月10日 (土)

栄光館と秋の空

同志社女子大の栄光館はウロコ雲にお似合いだ。うれしくなって写真を撮った。赤レンガは青空によくなじむ。さすが武田である。

武田は生涯にわたって300以上の建築設計と関わった。あらゆる種類の建築を作った。ところがである。キリスト教会だけが無い。無いと言い切れるのかといぶかしむ向きもあろうかと思うが、武田の追っかけを30年以上やっている私が知らないのだから無いのだろう。理由は不明だ。

ただし同志社女子大だけは別である。同志社女子大の学長だった大沢善助は京都電灯社長だった。京都の近代化は新島襄関係者が始めたようなものだから大沢善助のようにキリスト者が多い。武田は大沢善助に協力して電気普及に貢献した。そんな関係もあって設計依頼を受けたのだろう。

この講堂はチャペルでもあるので武田の教会建築だと言えなくもない。まあ別に無理して言う必要もないのだけれど。

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2020.10.07、京都市、同志社女子大学栄光館

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2020年10月 9日 (金)

まいまい道頓堀

まいまい京都で道頓堀かいわいを歩いた。まだ暑いころだったので道頓堀の親水デッキで休憩をとった。川風が心地よかった。そのあと法善寺横丁まで足を伸ばした。火災後初めてだったがいい感じに復元でできていてよかった。ほっとできる場所だとあらためて感じた。こういう場所は作ろうとしても作れないと思う。

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大丸百貨店(ヴォーリズ、第3期1933)
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大成閣(村野藤吾、1964)
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ドウトン(村野藤吾、1955)
2020.09.21、大阪市(写真はまいまい京都のFBから拝借しました)

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2020年10月 8日 (木)

木には風雪仕上げがある(2)

よく仕上がっている。見事な年輪が浮き上がっている。たぶんこれは杉板をバーナーであぶった焼き杉板だろう。炭化した表面が洗い流され、さらに木目の柔らかい部分が風雪に削り取られたのだろう。ここまでどのくらいの時間がかかったろうか。こうやって建築も町も仕上がっていくのである。

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2020.09.26、滋賀県近江八幡市

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2020年10月 7日 (水)

木には風雪仕上げがある

木は風雪にさらされて趣き深くなる。それを風雪仕上げといってもよいだろう。木目が浮き出ることで表面に影が生まれ表情が深くなる。さらに頂部には小さな割れが格子状パターンが刻んでいる。それでもまだ朽ちないのはおそらく含侵性の塗料を塗ったおかげだろう。柵を長持ちさせるために誰かが過去に塗ったのだ。この趣きは人の手わざと自然との合作なのだ。いいものを見せてもらった。

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2020.09.26、滋賀県近江八幡市

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2020年10月 6日 (火)

ラコリーヌの回廊のおもしろさ

ラコリーヌの回廊は天井がシマシマになっていて歩きながら見上げるとおもしろい。回廊が少し曲がっているのもおもしろさを引き立てている。動いたときにおもしろくなる建築っていいと思う。

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2020.09.26、ラコリーヌ近江八幡(滋賀県近江八幡市)

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2020年10月 2日 (金)

なぜプラットホーム上屋が曲がっているのか

この駅はあまり注意したことがなかった。横断デッキが新しくなったのでそこから見下ろすと3番4番ホームの上屋が途中で曲がっていた。線路側は当然のことながらまっすぐなのだが上屋の中心が途中で左右にぶれている。このホームはよく使ってきたが今までまったく気づかなかった。

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2020.09.29、奈良市、近鉄大和西大寺駅

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2020年9月16日 (水)

三角長屋はすばらしい

ここは以前にも紹介した。昭和はじめくらいの長屋である。3戸1棟の長屋なのだが1戸の平面が台形なのだ。こう言ってもどうゆうことかすぐには分からないと思うので説明する。

写真1枚目が北の角。ここで道がほぼ45度の角度で接している。広角レンズで撮ったような写真だが、実際に建物がとがっているのだ。

2枚目が長屋全体を納めた写真。屋根の上部がのこぎり状になっているのがお分かりだろうか。3枚目がそのアップ写真。棟木が左へ傾いている。

おそらく1戸の平面が台形をしていて軒を水平にしようとするとこうなる。理屈では分かっていても本当にそんなことができるのだろうか。それをやってしまうところが木造のおもしろさだと思うし、それだけの技量が昭和初期にはあったということだろう。

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2020.09.15、京都市

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