建築探偵の写真帳

2017年10月19日 (木)

曽根崎公西会市場

 鉄筋コンクリート造りだ。今までまったく気づかなかった。50‐60年代に見える。柱のない水平性を強調したよくできたデザインだ。トップライトとトップサイドライトの併用がが50年代のソ連モダニズムを彷彿とさせる。

 よくわからないが戦前物件と言われてもそうかなと思う。大阪府の近代化遺産リストには載っていなかった。やっぱり戦後モダニズムなのだろうか。

 お初天神商店街から、すでに更地となった曽根崎公設市場へ続く通路だ。公西会とは公設市場の西側という意味だろう。

 わたしは曽根崎市場を知らない。戦前の鉄筋コンクリート造りjのモダニズムだったらしい。そのおもかげがこの商店街に残っているのかも知れない。

 見たところ空き店舗が多そうだった。こんなによい立地なのだからいくらでも入居希望者はあるだろうに。こんな敷地じゃ高層化もできなかろうだから、このまま権利関係を動かさずに楽しく使うのが所有者にとってメリットがあると私は思う。


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2017.10.19、大阪市北区

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2017年10月13日 (金)

まちまちに建つビル

 大阪駅あたりは元は砂州だったからか、土地割りがまちまちになっている。そのまま高層化したのでビルの向きがバラバラになる。とてもおもしろい。


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2017.10.12、大阪市梅田

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2017年10月11日 (水)

波乗りうさぎの欄間

 なぜウサギなのか。

 関大の実測演習に使わせていただいた古民家の書院の欄間だ。

 ウサギは大黒の使いで子だくさんを象徴する縁起物だ。

 この座敷が出産や子安を祈念したものなのかも知れない。


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2017.10.10、大阪市豊中市

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2017年9月28日 (木)

鏡の国の京都駅 03

 鏡面仕上げの大理石に映った鏡面ガラスのカーテンウォールに空が映っている。さて、本物の空はどれでしょう。

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2017.09.19、京都駅

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2017年9月27日 (水)

鏡の国の京都駅 02

 おもしろいでしょ。至るところにあるから試してごらん。原さんはこうなることを分かっててやっていると思う。

 鏡の池に映る平等院やベルサイユ宮殿の鏡の間のように、鏡の作用は異世界との通路を開く。そこまで原さんが考えていたかどうかわからないが、ひょっとしたら何かの寓意を籠めたのかも知れない。これで推理小説が一本書けるね。


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2017.09.19、京都駅

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2017年9月26日 (火)

鏡の国の京都駅 01

 京都駅は鏡面仕上げの大理石が多いので、至るところが鏡となっている。だからおもしろい風景があちこちに潜んでいる。最近、京都駅を通るたびに鏡写真で遊んでいる。鏡はおもしろい。

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2017.09.25、京都タワー

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2017年9月20日 (水)

ヨドバシの交叉ヴォールト

 ロケハンの途中、テラスでコーヒーを飲んでいて見上げると立派な交叉ヴォールトがあった。対角線の稜線がきれいに出ていて、なかなかよい仕事をしている。左官ではなく塗装の仕事だと思うがどうやって作ったのだろう。

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2017.09.19、ヨドバシカメラ京都店

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2017年9月 7日 (木)

さあどこでしょう

 チョンマゲのようでもあるしウルトラセブンのようでもある。京都市営繕課の作風は「インド風」「ロマネスク風」「アールデコ風」の3種があるが、これは「アールデコ風」でよいのだろうか? なにをどう考えればこうなるのか? とても興味深いし味わい深い建築だ。

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2017.09.04

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2017年9月 1日 (金)

模様入りの丁番

 模様入りの丁番を初めて見た。普通なら扉は閉まった状態なので丁番は見えない。でも、ここのように開けっ放しにしておくなら見えるので、当然模様があってよいわけだ。そんなこと考えたことも無かった。昔の人はよく考えている。

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2017.08.29、京都市内

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2017年8月29日 (火)

写真館

 大切にされている写真館。見ていて気持ちがいい。スパニッシュスタイルでよく手入れされている。木製建具がほぼ残っているのがすごい。左側の70年代風角丸サッシュもなかなかのもの。窓の両端にプラスチックカバーの照明があるあたりが微笑ましい。

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2017.08.22、京都市中京区

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