建築探偵の写真帳

2024年6月15日 (土)

四条烏丸の小さいフクロウ

小さなフクロウが四条烏丸の交差点を見下ろしている。フクロウは知恵の神ミネルバの遣いであり、フリーメイソンなどの神秘主義者のよく使うシンボルとしても知られている。かつては列柱両端の外壁上に大きなフクロウもあったのだが、それは解体時に失われてしまった。

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2024.06.12、旧三井銀行京都支店

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2024年6月14日 (金)

能登の消防ポンプ

水槽は銅板製で文字が浮き出るだけのシンプルモダンなところがかっこいい。そのブロンズ色と台車の朱色との対比も美しい。シルエットも美しい。

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2024.04.19、石川県宝達志水町、喜多家住宅

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2024年6月13日 (木)

島津製作所創業記念資料館のステンドグラス

ブルーが美しい。日と本の文字の組み合わせに桜をあしらった意匠という。展示もおもしろくて分かりやすい。館内撮影可なのもうれしい。

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2024.03.28、京都市中京区

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2024年6月12日 (水)

ダル・ポンピエールの旧い飾り格子

旧中央消防署今橋出張所の2階手すりの飾り格子が一部残っているのをスケッチ教室の生徒さんが見つけた。ほんとだ。今まで気づかなかった。上下に半円を配した優しいスタイルだ。錆びの入った鋳鉄のようすも好ましい。

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2024.04.14、大阪市中央区

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2024年6月11日 (火)

ビー玉のコンクリート土間

この発想はなかった。玄関先の土間コンクリートにビー玉を埋め込んでいる。雨上がりに濡れて光っている。とてもいい。

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2024.04.24、京都市上京区

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2024年6月10日 (月)

大和橋は石製だった

南座前から大和大路を北へ上がったところ、白川にかかる大和橋が石製だった。川側から見ると橋げたやその上の石板のようすが見えておもしろい。欄干や親柱の意匠がシンプルでかっこよい。

説明版もあるので石製なのは有名のようだが、わたしは今まで気づかなかった。市内にはいくつか石の橋があるが、ここはずいぶん車通りが多い。それでも石の橋で大丈夫なようだ。

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2024.05.05、京都市東山区

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2024年6月 5日 (水)

平安神宮のクリオネ型灯籠

スケッチ教室でスケッチした。生徒さんのひとりがクリオネに似ているといってから、クリオネにしか見えなくなった。丸みのある火袋と四方に突き出す短い腕木がかわいい。

この灯籠のデザインは伊東忠太だろうと推理しているが、いまのところ確証はない。背に「明治廿八年四月建」とある。内国勧業博が4月から7月までだから、博覧会開幕時にはあったことが分かる。

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2024.06.01、京都市平安神宮

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2024年6月 4日 (火)

鉄製エレファント灯籠

象鼻の脚は初めて見た。錆びた具合がなかなかかっこいい。

3本脚で火袋は六角形平面だ。タルのように膨らんでいる。火袋の前後2面に植物紋があるが、何紋かは分からない。ハスの葉の笠の上に宝珠をいただいている。

世界の中心のそびえる須弥山(しゅみせん)は3頭の像の支えられているという。この灯籠はそのかたちを模したのだろうか。

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2024.05.23、奈良市大安寺

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2024年6月 3日 (月)

戦後のコンクリート型枠

駐車場から未解体のコンクリート型枠が見えた。型枠の板をタテ桟で押さえ、それを横桟に番線(太い針金)でくくり付けている。この部分は隣家との隙間がなかったので取り外せなかったのだろう。タテ桟の頂部に斜めに切り目を入れている。ここから上は解体できたというわけだ。おそらく1960年代のもの。

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2024.05.29、大阪市中央区

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2024年6月 1日 (土)

中央区の特繊会館

先日見かけた。シルエットが旧そうなので写真を撮った。柱の先が尖っているところが神戸の旧生糸検査所(KIITO)に似ている。なかなかかっこいい。繊維街の賃貸オフィスビルで玄関ホールも旧いままだった。でも、そのときは戦後ビルだと思った。

大阪府の近代化遺産リストには載っていなかった。しかしネットの不動産情報に1937年竣工のSRC造とあった。1937年竣工はあるかも知れない。SRCとは鉄骨鉄筋コンクリート造りのことでKIITOの増築部(1932、置塩章設計)と同じ構造だ。ひょっとしてこれも置塩さんかな。

SRCは鉄骨の骨組みを鉄筋コンクリートで包んだ構造で地震に強いほか耐火性能も高い。中もぜひ見てみたいものだ。

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2024.06.01、大阪市中央区

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