建築探偵の写真帳

2017年5月22日 (月)

京都御苑のなにか

 御所を歩いていたら写真のような不思議なものを見つけた。戦前に造られた銅像台座のように見えるが何だろう。もう少し近寄れば何か分かるかも知れない。また今度見てくる。

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2017.05.20、京都御苑堺町御門

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2017年4月19日 (水)

東京国立博物館は思っていたのと大分違った

 東博は思っていたより装飾分解が進んでいた。もうほとんどモダニズム建築と言ってよい。真っ白な玄関ホールは見ごたえがあった。階段親柱の真鍮製のアールデコ照明もなかなかよくできていておもしろかった。ただしホール全体は様式建築とは思えないほど装飾が少ない。やはりこれは古典の範疇ではないだろう。わたしは漠然と東博は様式の精華だと思い込んでいたが、それが間違いだった。ここにはもっと戦後モダニズムと同じような豊かで清澄な空気が流れている。奈良の大和文華館なんかが似ていると言えばお分かりいただけるか。

 写真はタテ樋の風変りな取り付け方。手すりにジョウゴが取りついている。その後ろは柱だ。いったいどうなっていえるのか。全館にただよっているチグハグ感が、この納まりによく現れていると思った。装飾分解はやり過ぎるとチグハグ感が強まるのだ。渡辺仁のような名手だからこそ陥るワナと言うべきかも知れない。それはそれでおもしろい。

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2017.04.14

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2017年4月16日 (日)

東京国立博物館のモザイクタイル

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 誌で見てから行ってみたくて仕方がなかった。ちょうど時間ができたので見てきた。やっぱり実物を見ると作り方がよく分かる。これはぜひどこかでやってみたい。

 どこにあるのか知らなかったので館内をうろうろした。常設展示もおもしろいのでつい見てしまって、よけいに時間がかかった。館内は基本的に撮影可であることにも驚いた。さすが国立である。というわけでモザイクタイルも心いくまで撮影した。とてもきれいだった。来て良かった。

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2017.04.14、東京国立博物館

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2017年3月26日 (日)

洋館を見つけた(2)

 ちらっと見えたので路地に入ってみた。下見板張りの立派な洋館だ。なぜこんな奥まったところにあるのかさっぱり分からない。分からないということは、探せばもっとあるかも知れないということだろう。このあたりは昔風の庶民的ないい感じの界隈なのでまた歩いてみたい。 

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2017.03.22、京都市西京区大将軍

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2017年3月25日 (土)

洋館を見つけた

 戦後のものかも知れないが、なかなかよくできた洋館だ。こういうこじんまりとした住宅で小さくても庭があれば良質な暮らしの器となるように思う。

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2017.03.12、京都市左京区

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2017年3月24日 (金)

レンガブロックの塀

 とてもきれいなタイルの壁だと思って近寄ってみたらレンガブロックだった。こういうのって戦後いろいろ考案されて一部実用化したようだ。よくできていておもしろい。今でも十分使えると思う。

 京都会館のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/03/post-623a.html
 神戸の王子駅高架下のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/03/post-0dce.html
 岸和田のレンガブロック http://www.tukitanu.net/2016/02/post-d129.html

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2017.03.12、京都市左京区

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2017年3月19日 (日)

聖アグネスのステンドグラス

 たまたま夜に通りかかったら、アグネス教会のステンドグラスがきれいに見えていたので撮った。スマホが動かないように電柱にしがみついて撮っているので不審者に見えたことだろう。おかげでなんとか撮れた。とてもきれいだ。ガ―ディナーはいいな。

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2017.03.18、京都市上京区、地下鉄丸太町駅

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2017年3月10日 (金)

阪急の床タイル

 阪急烏丸駅地下通路の補修跡。配管工事ではなく割れたのだと思う。で、問題はなぜ補修跡に何種類もあるのかということ。最初補修したが、そのあとで割れが広がってきたので順に貼り変えていったのだろう。

 タイルが青と黄色と白の3種ある。青が3枚並んでいるので、これは同時だろう。ほかにモルタル埋めが白と黒と灰色と筋目を入れたものの4種ある。さあ、順番はどうだ。

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2017.02.27

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< 建築探偵の推論 >

1. 最初に青3枚を貼った。これが一番古い。
2. 次に黄色を5枚貼った。
3. 次に白色を5枚貼った。
4. 白が1枚割れた。タイルは貼ってもすぐ割れることが判明し、タイルでの補修を断念。モルタル塗りとし、滑り止めに筋を入れた。良い判断だ。
5.6.7. の順番で割れた。そのつどモルタル補修を続行する。色の黒いほど古いと判断したが、実際は違うかも知れない。6は色を合わせようとしている。最新の7は色合わせなど考えていない。

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2017年3月 7日 (火)

ワンレール建具

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 こういうものがあると初めて知った。障子の建具が2枚だと、通常敷居鴨居の溝は2筋となるはずだが、ここは一筋しかない(写真)。外側にしとみ戸があるので、後世の付加なのだろう。紙が自由に使えるようになるのは江戸時代に入ってからだと思うので、そのころの改造かも知れない。本体は室町時代の作品だ。
 一筋になのは柱幅合わせてのことだろう。二筋が一筋になることで二枚の建具が一枚に見える。普通、建具は外枠が太くなるのだが、ここでは外枠を思い切り細くした。レールが一筋であることを利用して外枠を細く見せることに成功したのだ。

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2017.02.19、奈良市、今西家書院

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2017年3月 3日 (金)

路地の井戸

 建仁寺の北側あたりを歩いていて見つけた。道端の水の施設は大好きだ。ここは石組みの立派な井戸を備えている。井戸さらいをすれば今でも使えるのではないか。この先の路地にも手押しポンプだけの井戸がひとつあった。探せばもっとあるのかも知れない。

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2017.03.01、京都市東山区建仁寺

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