京都の朝空

2014年4月25日 (金)

京都の朝空 ツグミ大集合か?

 よく晴れているが少し寒くて手袋がほしい。京都盆地まわりの山並みは朝霧に青くかすんでいる。10日ぶりに朝散歩に出たがツグミが1羽しかいない。いよいよシベリアへ帰ってしまったのだろうか。それなら1羽はなぜ残っているのだろうか。ツバメもそうだが帰るときは各地で小集団で集合した後、大集合会場へ集まる。ツグミたちもどこかで大集合しているのかも知れない。


Img_1570_2
2014.04.25、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月16日 (水)

京都の朝空 ヒバリは太陽に貸した金を取り立てようと舞いがる

 外へ出たとたん、むせかえすような湿気が肌にまとわりつく。京都盆地全体が朝霧に沈み西山連山も青いシルエットだ。おぼろげな太陽が東の空に浮かんでいる。

 今朝はヒバリがやかましい。いつもこうだったろうか。頭の中にキンキン響く。こいつのわめき声はそろばん塾で計算式を読み上げるような感じだ。もしくは東証の値動きを放送するラジオのようでもある。もしくはこどものころのSF映画のコンピュータの効果音ってこんな甲高いピコピコ音だった。いずれにしても情感の薄い機械音だ。ヒバリが太陽に貸した金を取り立てようとする昔話がある。私はヒバリによく似合った話だと思う。


Img_1515
2014.04.16、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月13日 (日)

京都の朝空 モズの営巣地発見

薄曇りだが、比叡山も愛宕山も見えている。朝の空気は冷たくて手袋が欲しい。畑の多くが耕されていて土の色がきれいだ。モズのつがいは小畑川の土手の竹藪に営巣しているらしい。メスが甘えた声で鳴いていたのでそっと近づいたらオスが出てきてギチギチと警戒鳴きをしていた。


Image


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月11日 (金)

京都の朝空 不思議なのは梅だ

 立ち上る水蒸気のため京都盆地の四周の山並みが青くかすんでいる。天気は良いがまだ肌寒い。このところの雨風でソメイヨシノは散ってしまった。いまは枝垂れ桜が満開で、そのうち八重が咲きだすだろう。桜は忙しそうなのが特徴だ。不思議なのは梅で、今はすっかり枯れ木に戻っている。枯れ木>満開の梅>枯れ木>葉が出るという順番で、枯れ木のターンが2回もある。なぜだろう?


Img_1460
2014.04.11、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月 6日 (日)

京都の朝空 見かけない鳥を見つけた

 雨があがって冷たい風が吹いている。数日前まで暖かかったのがうそのようだ。鳥たちのなかに見かけないものを見つけた。スズメ属だろうが遠いので判然としない。次は久しぶりに望遠カメラを持ってこよう。ツグミはまだたくさんで畑で遊んでいる。線路際の藪近くを通ったときモズが出てこなかったのは近くでカー助が遊んでいたからだろう。

 うるさかったケリはいなくなっている。やはりキツネが出たせいだろう。キツネ1匹で鳥たちの配置は大きく変化してしまうものだ。そのキツネも山際の自動車道工事の影響で里へ下りてきたのだろうから、やはり鳥の配置は人の営みと密接に結びついていると見てよい。念のために言っておくが、それが悪いと言っているわけではない。


Img_1401
2014.04.06、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月 4日 (金)

京都の朝空 いつも通りの鳥たち

Img_1387


 日の出とともに雨が上がったので散歩してきた。農道のアスファルトが銀色に光っている。西山連山の頂部に雨雲がまとわりついている。湿っぽい空気が肌寒い。鳥たちはすでに出動していた。ツバメが畑で遊びとびをしている。ツグミはケケケと笑いながら畑を歩き回っている。こいつらはいつシベリアに帰るのだろう。ヒバリはうるさく小刻みに朝の空気を震わせている。線路際の藪から出てきたモズが私を不審そうに見張っていた。


Img_1386
2014.04.04京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年4月 3日 (木)

京都の朝空 モズの営巣

 朝散歩も1週間ぶりだ。よく晴れていて朝霧も出ていない。京都盆地まわりの山並みもはっきり見える。風もなく暖かく静かな朝だ。線路際の藪でモズが営巣しているらしい。わたしが通りかかると心配そうにオスが見張りに出てきた。今年はモズ子を見ることができるかも知れない。楽しみだ。きょうは向日神社まで散歩がてら花見に行く。これも楽しみ。


Img_1378
2014.04.03、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月24日 (月)

京都の朝空 キツネを発見した

Kitune140324

 昨年1度見かけたときはドロドロだったが、今回は毛ツヤも良さそうで慣れた感じで畑を横切っていった。小畑川沿いに棲みついているのかも知れない。ここ数日ケリがおとなしいと思ったが、こいつのせいで営巣をあきらめたのだろう。今朝の京都は盆地全体にガスが溜まり、比叡山もアタゴ山も見えない。冷たく湿気た空気が肺を満たす。日はまだ昇らない。


Img_1316
2014.03.24、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月23日 (日)

京都の朝空 ツグミの渡りは近いのか

 西日本が大気圧に覆われたので京都は雲ひとつ無い。南方遠くに見える雲は太平洋上の絹雲らしい。地球は丸いから、高層の雲も遠く離れるとあれほど低く見えるわけだ。風は無いが空気は肌寒い。京都盆地には春霞が溜まっており、比叡山もアタゴ山も影絵のようになっている。ツグミたちがそわそわと鳴き交わしながら畑をウロウロしている。そろそろシベリアへ帰る日が近づいたのだろう。


Img_1306
2014.03.23、京都府向日市

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月22日 (土)

京都の朝空 ジョウビタキもまだいるよ

寒さも緩んでいる。輪郭のぼやけた扁平な雲が北から南へゆっくり流れている。アタゴ山の頂上は霧に霞んでいる。ツグミたちはまだ畑で遊んでいる。遠くでジョウビタキの声が聞こえた気がした。

Image
2014.03.23、京都府向日市

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧