水彩スケッチ

2018年1月15日 (月)

夕暮れ時のスケッチ

 中日文化センターの風水講座の後、教室のある栄から北へ歩いてみた。なんだかすごい建築があったのでスケッチした。そのあいだに日が暮れてよく見えねぇってことで終了した。絵もそんな感じに仕上がっている。明るいうちによく見てみたい。

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2018.01.15/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/名古屋中区丸の内3丁目

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2018年1月 3日 (水)

智積院金堂

 1975年大成設計施工。コンクリート寺院としては最大規模クラス。軒下の三手先斗栱や蟇股の牡丹などディテールもよくできている。さすがコンクリート寺院を造らせたら大成はトップクラスだ。当時、設計部に天才的な古社寺担当がいたそうだ。よい時代だ。

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2017.12.20/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2018年1月 2日 (火)

京都国立博物館旧本館

 中も良かった。列柱回廊のある中央ホールは見事だった。天井から舞い降りる光が回廊に影を作り、それがホール全体の奥ゆかしさを演出している。片山東熊はなかなかすごい。外観も抑制の利いた控えめな古典主義で、華麗にして上品である。また、左官や石工の仕事の見どころ満載で、日本の伝統的な建築文化をよく見極めているのもよろしい。

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2017.12.20/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月31日 (日)

旧東山区役所

 戦前の区役所建築で残っているのはもうこれくらいしかないのかも知れない。今は隣の国博が使っている。最上階のホールも見たかったが、今は小部屋に仕切っているので古い部分は見られないそうだ。

 「続・京都建築探偵団」のロケで訪れたが、森田慶一作の収蔵庫が残っていてテンションが上がった。ほかに旧区役所裏の増田風の建物も気になる。

 バルコニーの手すりが法隆寺の卍くずしになっているが、なぜか左右が逆になっている。全体は柔らかいアールデコでまとめながら、部分的に和風モチーフが現れるという大人のデザインだ。

 スケッチは20分くらい。冬場なので絵の具の乾きが遅く、すぐ滲んでしまう。それもまたおもしろいのだ。


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2017.12.20/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月30日 (土)

デザイナーズ文具店「ウラグノ」

 建築学校の学生さんに教えてもらった近代建築。三十三間堂の南にある。付け柱を2階分通してモダンに見せながら、そのあいだに瓦の載った庇をはめこんでいるところが、なかなかおもしろい。庇下の丸窓もおもしろいが、これが当初のものなのかどうかは残念ながら不明。

 いまはデザイナーさんと紙屋さんとがコラボした便せんやメモ帳などの文具の店となっている。ビルのオーナーは陶器屋さんだそうで、元電燈会社の倉庫だったものを買ったそうだ。隣に大仏変電所があることから、元は京都電燈の資材置き場であった可能性が高いがウラは取っていない。

ウラグノさんのHP http://www.uragu.com/infomation/index.html

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2017.12.11/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月29日 (金)

旧京都芸大本館

 なぜか近代化遺産リストに載っていない。今は智積院が宗務所として使っている。

 当時の京都市営繕の特徴である不思議模様のボーダーラインがパラペット下に入っている。全体はカクカクした構成主義風で、正面車寄せの左右に縦長の四角いアルコーブがついている。ひょっとしたら照明器具でも付いていたのだろうか。

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2017.12.11/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月28日 (木)

豊国神社宝物館の玄関唐破風

 ここの一番の特徴はロの字プランになっているところ。中庭から採光する形式で、吉田五十八の大和文華館(1960)の先取りだ。今は明かり窓は塞がれているが、展示品を損なわない程度に窓を復活させれば心地よい美術館になるだろう。

 1925年(大正14年)竣工、清水組設計施工。こうしたコンクリートのプレキャストの組み物を吊込む手法は大正時代に成立したようだ。コンクリート和風の早い事例と言える。同じ清水組の大覚寺心経殿(藤井厚二設計)も1925なので比較するとおもしろいかも。

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2017.12.11/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月27日 (水)

七条大橋を描いた

 「京都建築探偵団」のスポンサー用背景として訪問した近代建築のスケッチを使うことになった。最初は七条大橋。

 先日聴竹居をスケッチしたときから自分でも分かるほど絵柄が変わった。もともと緻密系ではなく粗雑系だったが、それに拍車がかかっている。もっと粗雑にしていきたい。

 この橋は意匠担当の森山松之助や山口孝吉が表に出ることが多いが、この扁平な3点アーチの美しさは構造担当の柴田畦作をほめるべきだと私は思う。1913年竣工。


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2017.12.11/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都市

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2017年12月18日 (月)

大須観音を描いてみた

カルチャーセンターの終わった後、行きたいと思っていた大須観音まで歩いてみた。栄からだと1時間もかからない。複雑な商店街を抜けていくのがおもしろかった。大須観音は戦後のコンクリート寺院で、平等院のような翼廊を備えていてなかなかかっこよかった。これで20分くらいかな。結構寒かった。

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2017.12.18/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/名古屋市大須観音


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2017年12月 5日 (火)

聴竹居スケッチ02

 正面を描くためには石段を降りなければならない。正面の見えにくい建物だ。わざとそうしているのだろう。控えめで奥ゆかしいのが聴竹居のおもしろさのひとつだ。見上げのスケッチなので描きにくいこと極まりない。この構図でもう一度描いてみたい。

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2017.12.02/ワトソン紙ハガキサイズ、0.3グラフィックペン、固形透明水彩/京都府大山崎町「聴竹居」

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