日記・コラム・つぶやき

2021年1月 2日 (土)

初もうで行っておみくじ引いて

清荒神へ初もうでに行った。ここにはガラガラがあってよかった。ワクワクしながらガラガラしておみくじを引いた。吉だった。これは春から縁起が良いな。

そのあと門戸厄神へ行った。去年厄払いのお参りをしたのでそのお礼参りである。きのう今日と吉が二つ続いている。ここで吉が出れば3連勝だ。と思ったが凶でも出ると台無しだよなぁ、と思ったがやっぱり引いた。……半吉だった。

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清荒神(兵庫県宝塚市)
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第12番 吉
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第30番 半吉
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お参り後は門戸厄神駅前「まるや」でおでんと熱燗

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2021年1月 1日 (金)

お雑煮食べて初もうで行って

お雑煮は近所の農家で買ったガシラ芋と鶏肉の澄まし汁にお餅が入っていた。鶏出汁が利いて温まる。そのあと向日神社へお参りした。

みくじはコロナのせいでいつものガラガラが無い。わたしはあのガラガラを振るのが年初めの楽しみなので残念だ。

でどうするかというと巫女さんに五色のうちの好きな色を言うとみくじを出してくださる。わたしは「青」と言ったら吉を頂戴した。みんなも青というといいよ。

第五十番 吉 このみくじにあう人は物事を更新するかはじむるによし

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2020年12月29日 (火)

エレベーターの社会的距離

同じマークを貼るにしても少しづつ違いが出るのが興味深い。いくつかのことが分かるのでメモしておく。

ひとつは足跡マークをつければ日本人はその上に立とうとする性質があること。小学生からの交通教育の成果だろう。もうひとつは飛沫感染を防ぐためエレベーター内では同じ方向を向くかそっぽを向くことが推奨されていること。

いずれにも致命的欠陥がある。

ひとつはエレベーターに乗ったときには階数表示板を見ているのでそっぽを向くことはあり得ない。もうひとつはそれぞれ大小の持ち物があるので等間隔に並ぶことはないことだ。これらの欠陥から足跡マーク上に立つことは実際にはできない。

そもそも感染予防のための社会的距離は最低2メートルだから1.5メートル角ほどしかないエレベーターのカゴ内では間隔を開けようがそっぽを向こうが無効だろう。

さらに言えば、エレベーター内では日本人はたいがい無口だし換気もされているし乗っている時間はせいぜい1分以内なのだから、さほど神経質になる必要はない。注意喚起するならむしろ階数ボタンを指で触るなということのだろうと思う。

いずれにして実用的ではない足跡マークが社会現象と呼べるほど蔓延した原因にわたしは興味がある。日本人の考える公共やパブリックという概念と関係があると思うのだがまだ考えはまとまっていない。

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2020.10.27、帝塚山大学
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2020.11.13、摂南大学
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2020.12.04、大工大

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2020年11月17日 (火)

高橋礼子・円満字亜矢子ふたり展「ガラスと糸、やわらかな時間」

設営を手伝った。わたしはショーウインドーの飾りつけ。高橋さんから糸と落ち葉を渡されて、これで飾ってねと言われたので工夫してみた。室内は高橋さんとかみさんのふたりで楽しそうに飾り付けていた。やはり落ち葉や枯れ葉を使ったものでおもしろい。

会期は11月17日から3日間、場所は京都市役所近くのギャラリー「テイクツゥー」

高橋礼子・円満字亜矢子ふたり展「ガラスと糸、やわらかな時間」
2020年11月17日(火)~19日(木)
12時から午後6時30分まで(最終日は5時まで)
会場 ギャラリーテイクツゥー(HP/http://www.gallery-taketwo.com/
京都市中京区御幸町通り御池上ル亀屋町399
地下鉄東西線京都市役所前駅下車徒歩5分

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2020年10月27日 (火)

高橋礼子・円満字亜矢子ふたり展「ガラスと糸、やわらかな時間」

来月かみさんが恒例のふたり展を開く。造形作家の高橋さんが帽子、かみさんがガラスのジュエリー、場所は京都市役所西のギャラリーテイクツゥー。よければどうぞ。

高橋礼子・円満字亜矢子ふたり展「ガラスと糸、やわらかな時間」
2020年11月17日(火)~19日(木)
12時から午後6時30分まで(最終日は5時まで)
会場 ギャラリーテイクツゥー(HP/http://www.gallery-taketwo.com/
京都市中京区御幸町通り御池上ル亀屋町399
地下鉄東西線京都市役所前駅下車徒歩5分

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2020年9月30日 (水)

コロナについてのメモ(6)最終回


厭戦気分にも似たコロナに対する新しい社会状況が始まっている。


日本は国民全員に行きわたるだけのコロナワクチンの予約をした。来年のはじめからワクチンの供給が始まり来年のなかばまでに接種を完了する見通しだ。ワクチンが効き始めれば集団免疫ができたのと同じ状況になるのでコロナは収束に向かうだろう。

図解、新型コロナウイルス熾烈な「ワクチン争奪戦」(アンサーニュース、9/7)
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/19198/

問題は副作用だ。
治験期間が極端に短いので十分な副作用の検討ができない。従ってリスクは各国政府がとることになるだろう。日本では副作用による製薬会社の賠償を政府が肩代わりすることになるようだ。危機管理の観点から政府がリスクを肩代わりするのは当然としても、ある程度の安全性への見通しが得られなければ医療現場で使えまい。さらに開発されたワクチンの有用性を確かめる期間もない。政府は効かなかった場合に備えて数社との契約を進めている。

ワクチンはあなたに届くか(NHK政治マガジン、9/2)
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/43732.html

次の問題は第3波には間に合わないということだ。
11月には始まると予想(予測ではない)されているが、最近の重症者数の動向を見ているとそろそろ始まっているようにも見える。厚労省の統計はリアルタイムではなく、各地からの報告をまとめるのに1週間から2週間かかると言われている。いま重症者数が微増しているのは9月の連休の人出の影響だろう。


第2波は第1波よりも感染者数は多かった。それはPCR検査を使ったクラスターつぶしを行ったせいで、これまで見過ごされていた無症状患者もカウントしたためだろう。実際は第1波も同じほどの感染者が出ていたと考えてよい。

それなのに重症化率や死亡者が第1波より少なかったのは、医療機関がコロナに慣れたことと治療薬のおかげだろう。従って第3波が来ても第2波同様に被害を抑え込めると考えることもできる。


しかし、それは日本であいかわらず感染爆発が起きないという前提での話である。これから冬になり暖房を使うようになると室内の全部換気は夏場ほどうまくできない。換気は3密防止の重要な条件だったがそこが崩れる。

また、閉鎖されていた大学が再開し始めている。小中高と開校しているのだから大学だけ閉鎖することはないのかも知れない。しかし、小中高と違って大学生は府県境界を越境して通学するものが多い。府県境を越えた移動の自粛は新しい生活様式の要素でもあった。そこも崩れ始めている。


換気の減少と大学再開など感染者を増やす条件がそろい始めている。さらに厭戦気分にも似た脱コロナの社会状況が感染増加に拍車をかけるだろう。そうしたことを踏まれれば第3波を第2波同等に抑え込められるのかわたしは疑問だ。

感染爆発は都市部のスラム街で始まった。

都市の弱い部分が最初に罹患するのである。日本における都市の弱点が存在するとすれば、それは貧困な高齢者層だろうとわたしは思う。都心部や近郊住宅地など高齢化と空洞化が同時に進む地域は都市をまだらに覆っている。もし日本で感染爆発が起こるとすればそうした地域ではなかろうかと思っている。

NY市、所得・地域別に格差鮮明、新型コロナの感染(日経新聞5/20)

ワクチンが間に合うまでの3ヶ月間、わたしは自粛を守るべきだと考えている。もし感染爆発が起きればすでに見てきたように感染者累計252万人(9/30現在8.2万人)、死亡者7万人(9/30現在1,563名)にのぼるだろう。

コロナを忘れたような脱コロナ現象、オリンピックを視野におさめた政府の施策、漠然としたワクチンへの期待感。そうしたふわっとした根拠のない楽観主義が頭を持ち上げる一方で第3波は確実に始まっている、ようにわたしには見える。

長くなったが、どうも気になってしようがないのでメモしておいた。ここまで読んでくださった読者に感謝する。

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コロナについてのメモ(5)

治療薬とワクチンの開発が進んでいることが日本が感染症対策を緩み始めている原因らしい。まずは現在の施策を確かめておきたい。

< 日本の国連演説 >
国連総会の各国首脳演説はリモートになった。日本は9/26だった。菅首相は感染症外交を標榜し①小作機関への支援②途上国への支援③経済再生のための国際間往来の復旧の3つの施策を上げたうえで来夏のオリンピックは疫病に打ち勝った証となると打ち上げた。大きく出たなと思った。その自信はどこから来ているのか。チェックしてすぐに分かった。ワクチンと治療薬の開発が進んでいるのである。

8/28の厚労相会見に現在の日本の感染症施策がまとめられている。現在の日本の主な感染症対策は次のとおり。①高齢者対策の優先(検査と治療)②インフル対策(検査需要への備え)③国際間の人の往来の再会(ビジネス目的優先、入国時の検査体制の確立)④治療薬の確保(レムデシビル、デキサメタゾン、新薬)⑤ワクチンの確保(来年前半に全国民分)

治療薬とワクチンの開発が相当進んでおり、国はその確保に走っている。その実績が強気な国連演説となって表れたわけだ。

首相官邸、第75回国連総会における菅内閣総理大臣一般討論演説
https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2020/0926enzetsu.html

厚労省、過去の大臣会見8/28
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kakokaiken.html

< 治療薬とワクチンの開発状況 >
アンサーニュースにリアルタイムのまとめがある。ワクチンは30社ほどが開発を競っており、すでにロシアで1社が認可、ほかに各国の8社が臨床試験中だ。日本政府はイギリスの製薬会社と4000万回分の予約を契約したそうだ。

(アンサーニュース)
新型コロナウイルス、治療薬・ワクチンの開発動向まとめ(9/25)
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/

とりあえず当初予定していた情報の整理を終えた。結論は明日にでも。

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2020年9月28日 (月)

コロナについてのメモ(4)

<新型インフル2009/10との比較>
コロナ以前のパンデミックは2009‐2010に流行した新型インフルエンザである。北米の豚由来の新型でH1N1型であった。若年層が重症化することが特徴だったがタミフルが劇的に効いて2010年3/23時点で日本での死者は198名にとどまった。国立感染症情報センター(IASR)の推定によれば日本の感染者は2100万人にのぼる。

パンデミック(H1N1)2009発生から1年を経て(IASR、Vol31、2010年10月号)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/367/dj3671.html

WHOは世界死亡者推定は1.8万人とした。しかし米国疾病対策センター(CDC)が28.4万人という実情に近いと思われる推定値を出した。WHOの権威が揺らいだパンデミックであった。

09年新型インフル、死者28万人、WHO公表の15倍(日本経済新聞、2012年6/26)
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG26020_W2A620C1CR8000/

1968‐69の香港風以来のパンデミックだったが、まとまった日本語サイトが見当たらない。ウイッキにまとめがあるが出典が分かりにくい。こういうときネットは不便だ。とりあえずアメリカと日本の情報を表にしておく。

  感染率 感染者の死亡率
日本 17.5%(2100万/1.2億) 0.0009%(198名/2100万)
アメリカ

12.8%~26.3%(4100万~8400万/3.2億)

0.01%~0.02%(8,330~17,160)
コロナ(世界)

0.066%

1.9%

※データはウイッキによる

2009/2010新型インフルよりコロナのほうが感染率が圧倒的に低いことが分かる。20%程度の感染率だと数年で集団免疫を獲得できるだろう。実際は集団免疫が発動するまえに治療薬の普及でパンデミックは抑え込まれてしまった。2009/2010新型インフルは翌年第2波が来ただろうが話題にもならなかったのである。

今回のコロナ禍の特徴は感染率が低く死亡率が高いことにある。死亡率は治療薬次第で抑え込むことができることも2009/2010新型インフルの推移を見れば分かる。治療薬さえ見つかれば世界平均1.9%の死亡率は0.02%程度まで下がるように見える。ただしまだ有効な治療薬は見つかっていない。11月より始まると予測されている第3波をわれわれは高い死亡率のまま迎えねばならないのである。

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2020年9月27日 (日)

コロナについてのメモ(3)

連載にするつもりはなかったが、情報の出所を確かめるのに思いのほか時間がかかるので少しづつアップすることにした。需要はなさそうだがしばらく続ける。文字だけの投稿になったとたんに反応が薄くなるのもそれはそれで興味深い。

この記事はFBに転載しているが、そのなかのコメントに希望が見えてきたというのがあって驚いた。感染率が低くて死亡率が高いパンデミックは早期に自然消滅すると書いたことへの反応だろう。まだ結論を書いていないのでやむを得ないが、わたしがこれを書いているのは事態はさらに深刻だということを知ってほしいからだ。きょうはそのあたりを確かめておきたい。

< 海外のコロナ状況 >
日本の状況だけ見ていても全体像は把握できないので世界のようすも確かめておきたい。海外の状況にいてはグーグルニュースが見やすいが出典が分かりやすいのは札幌医科大学のHPだ。数字的にはそれほど違いはない。札幌医科大学のHPによれば9/27現在で感染率の世界平均は0.42%となっている。日本の0.066%が異様に低いことが分かるだろう。これを日本の成功と見ることはできない。なぜならその理由が分からないからだ。

札幌医科大学特設コロナページ https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?n=j
グーグルニュース https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja

東アジア・東南アジア・オセアニア諸国
韓国が0.045%、台湾が0.002%と近隣諸国は押しなべて低い。東南アジからオセアニアにかけてもさほど高くはない。フィリピンが0.27%、インドネシアが0.097%、オーストラリアが0.10%あたりが目立つが、それでも世界平均以下である。コロナの流行に地域間格差があるように見えるがその理由も分からない。

とりあえず言えることは日本は理由は不明だが結果的にうまくいっているということだけだ。それは韓国(0.045%)やタイ(0.005%)やベトナム(0.001)と同じ状況であり日本だけが抜きんでて秀でているわけではない。

各国のコロナ対策の比較ができればよいが、分かりやすいまとめは見つからない。各国ごとに状況を見ていくしかないわけだが、とりあえず初動で海外との移動を厳しく制限した台湾と同じく初動で徹底的なクラスターつぶしをした韓国の施策が有効だったことは確かだろう。日本も含めた各国はおそまきながら同じ政策を講じてそれなりの成果を得たと言えなくもない。ただし同様の施策はヨーロッパやアメリカのほうが早かった。それでも感染爆発を呼んだ理由が分からない。理由が不明である以上、東アジアにおいて今後も同じ状況が続く保証はどこにもない。

南北アメリカとヨーロッパ
世界的にみて南北アメリカ大陸の感染率は高い。アルゼンチンとチリが2.4%、ブラジルは2.2%、アメリカが2.1%と世界平均を大きく上回る。完全放任政策をとったブラジルと早期にできる限りの感染症対策をとったアメリカで結果が同じなのはなぜだろう? こうした理由が判明するのはコロナが収束した数年後になるので今は不用意な詮索は避けたい。とりあえずやるだけやっても感染率2%くらいになることがあるのは事実である。

ヨーロッパは派手に報道されるわりにはさほどでもない。スペインの1.5%が筆頭でイタリアでも0.5%ととどまっている。フランス0.7%、イギリス0.6%と世界平均0.42%とさほど違わない。

そのほかの諸国
ロシアは0.7%とヨーロッパよりもほんの少し高めだ。ベルラーシ0.8%、カザフスタン0.7%とロシア周辺諸国で流行している影響を受けているのかも知れない。

中東は初期にとりざたされたイランが0.5%とそれほどでもない。サウジアラビアが0.9%、オマーン1.8%、アラブ首長国連邦が0.9%、と感染爆発が始まっているように見える。カタールの4.3%がとんでもなく高いが、これは米軍基地のせいかもしれない。

インドはこのところ感染爆発が起きて死亡者数が増えている。さかんに報道されているがそれでも感染率はまだ0.42%しかない。死亡者数だけ見ていては実態は分からないだろう。

日本で感染爆発が起きた場合のシミュレーション
こうやって見てくると感染爆発が起きてもアメリカの2.1%程度で抑え込むことができていることが分かる。アメリカの死亡者累計は9/27現在204,311名だ。感染者累計は7,100,379名なので感染者の死亡率は2.8%だ。同じことが日本で起これば感染者数累計252万人(現8万人)、死亡者7万人(現1,539名)にのぼる。そのくらいのことがこれから起きても全然不思議ではない。コロナ禍は続いているのである。

明日はこれまでのパンデミックをチェックしておきたい。

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2020年9月26日 (土)

コロナについてのメモ(2)

< 感染率と死亡率 >
コロナの現状とインフルエンザ、スペイン風邪、ダイヤモンドプリンセス号の感染率と死亡率を比べておこう。

コロナ
9月24日現在で国内の感染者は累計80,098名、重傷者累計は163名、死亡者累計は1,531名である。
・東洋経済新聞 厚労省発表 
 https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

インフルエンザ2017/2018
大流行した3年前のインフルエンザの感染者は2249万人で死亡者は3367名にのぼった。
・国立感染症研究所「インフルエンザ2017/18シーズン」
 https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-m/flu-iasrtpc/8422-465t.html
・厚労所人口動態調査
 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1.html

ダイヤモンドプリンセス号(クルーズ船)
3711名の乗員乗客のうち696名が感染し26名が重症化、17名が死亡した。
・新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年3月11日版)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10130.html

スペイン風邪
当時の日本の人口は5500万人。内務省の記録によれば2300万人が感染し39万人が死亡した。流行期は1918/19、1919/20、1920/21の3期4年である。なぜ3期で収束したのか原因は不明だが、集団免疫が発動したのではないかと言われている。
・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』スペイン風邪
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%8B%E3%81%9C

以上を表にまとめると次のようになる。

  感染率

感染者の重症化率

感染者の死亡率

コロナ 0.066% 0.2% 1.9%
インフルエンザ 17.5%   0.015%
クルーズ船 18.7% 3.7% 1.0%
スペイン風邪 41.8%   1.69%

この表から読み取れることは次のとおり。

コロナの特徴

(1)感染率は低いが死亡率は高い。
    感染率が低いのは感染爆発が起きていないからだがその理由は不明だ。
    理由として考えられるのは次の3つ
     ・新しい生活様式が感染拡大を防いでいる
      (3密の自粛、マスク手洗いうがい、養老施設や高齢者医療施設の隔離、大学閉鎖)
     ・クラスター対策が功を奏している
     ・もともとコロナの感染力が弱い
    実際はこの3つが同時に効いていると考えるしかない。
    本当の理由が分かるのは数年先になろう。
    ともかく、この程度の感染率では集団免疫は期待薄だ。
    低感染率、高死亡率のパンデミックはエボラ熱のように早期に自然消滅することになる。

(2)感染爆発は特殊な環境で起こりうる
    クルーズ船での感染率が高いのはコロナの特性ではなくクルーズ船の特殊な事情によるとしか考えられない。
    クルーズ船では感染爆発が起きたと考えられる。
    3密だったためか防疫に失敗したかのどちらかだろう。
    しかし医療崩壊は起きなかった。死亡率が低いのはそのためだろう。

長くなったので続きは明日

 

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