日記・コラム・つぶやき

2019年2月15日 (金)

「京都まち遺産探偵」絶版へ

 2013年春に淡交社さんから出版した「京都まち遺産探偵」を絶版にすると連絡がきた。絶版とは在庫を裁断処分することだ。京都本の奔流に押し流され話題にならずに消えていくのが惜しい。

 この本は肩の凝らない京都ガイドという企画で、タイルや狛犬などわたしが建築探偵で撮りためた写真を一挙に公開し解説を加えている。今ならまだアマゾンで買える。未読のかたはぜひ。

円満字洋介著「京都まち遺産探偵」淡交社2015

京の古橋 〇 古い橋特集、三条大橋や伏見の常盤橋など
木彫動物 〇 木彫りの動物たち、唐門や街角の動物彫刻
商店街とアーケード 〇 古いアーケード特集
紋章の意味 〇 提灯や店舗のマーク
古鉄あれこれ 〇 古びた鉄製金物
狛犬五態 〇 笑う狛犬特集
石積みの美 〇 美しい石垣たち
まちの灯り 〇 うるわしい門灯
昔ながらの店構え 古いショーウインドウやショーケース
タイルの表情 〇 装飾タイルの数々
看板の魅力 〇 タイル製や石製の看板など
いにしえの鉄道施設 〇 出町柳駅の鉄骨、桃山駅のプラットホーム上屋
石彫動物 〇 狛犬以外の石彫りの動物たち、カメやタコなど
瓦製動物 〇 瓦製の動物たち、ウサギや唐獅子など
埋木さがし 〇 植物や器物型の埋木


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2019年2月12日 (火)

養父市で講演する

 スケッチ教室をj開いている兵庫県養父(やぶ)市の八鹿(ようか)公民館で講演をすることになった。月1回のスケッチで訪れた建物の解説をスケッチと写真を取り混ぜてご紹介するトークショーだ。お近くのかたはぜひ遊びにお越しください。

養父市ふるさと歴史講演会

平成31年2月23日(土)午後1時15分より
八鹿公民館
講演1 地質から読みとく養父市北部の大地の歴史 羽地俊樹
講演2 養父市の建築遺産さんぽ 円満字洋介
要申し込み https://www.city.yabu.hyogo.jp/item/13762.htm

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2019年2月11日 (月)

風水本の続編を企画している

 風水本を出してから2年がたつ。今もジワジワ売れ続けているようで今日付けのアマゾンの京都歴史散策ランキングで82位を保っている。風水本のニーズは潜在的にあるようだ。今また別の版元から同種の出版の依頼があり企画書を書いている。前回は「難しい」とのご批判を多数頂戴したので、今度は分かりやすさを心がけるつもりだ。今考えている章立てはこんな感じ。


1.陰陽論で読み解く京都
    二条城の陰陽フィールド

2.五行説で読み解く京都
    伏見稲荷の鳥居はなぜ赤い
    祇園祭は何のための祭りか
    六角堂はなぜ六角形なのか

3.八卦で読み解く京都
    平安京の設計原理
    二条城はなぜ二条にあるのか

4.三合で読み解く京都
    火の三合と平安京
    上下鴨社と北野天神による雷神トライアングル
    雷神信仰と鴨川の由来

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2019年2月10日 (日)

自分に向いている職業

 建築士事務所協会の理事もこの5月で任期が終わる。4期8年務めたことになる。支部会推薦人事なので先日支部会で次期はお受けできないとお断りした。学校の授業が増えたので理事会に出席できなくなったためだ。でもその理由が無くてもそろそろ負担になってきていた。たいして役に立たないわりにはいろいろ顔を突っ込み過ぎたきらいがある。いろんなことがおもしろかったからだがその分仕事も増えた。仕事の半分は企画立案系だった。実はこれがけっこう苦手なのだ。

 最近とみに思うのだが、わたしはチームワークより個人プレーが性に合っている。さらに企画立案より現場対応のほうが向いている。学校の先生や町歩きガイドなどの講師業は個人プレーでありアドリブ中心に組み立てられるので楽しい仕事だ。資格試験の予備校や省エネ講習の講師などの決められたとおりの授業でもさほど苦にならないから講師業は自分に向いているのだろう。そんなこと人から言われたことは無いが。

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2019年2月 8日 (金)

ひさしぶりに風邪をひいた

 先週木曜に最後の授業が終わった。水木と講評会を4クラス分繰り返したら途方もなく疲れてそのまま風邪を引いた。金曜の打ち合わせに行く途中で悪化して引き返し翌土曜に内科医で薬をもらった。最近は薬をあまり出さないようだ。抗生物質はなくて咳止めだけだった。月曜に打ち合わせに出て帰ってから夜半過ぎまで図面を描いていた。翌日現場会議があって帰ってから12時間ほど寝た。水曜日はずっと寝ていて木曜日は兵庫県養父市へ出張。こうしてして発病から1週間を経過した。だいぶマシになってきた。少しずつ調子を取り戻したい。

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2019年1月29日 (火)

車中メモ

 準急に乗った。休日の夕方で空いていた。向いに親子連れが座った。男の子は三歳くらい左手に新幹線をらしきものを握っている。プラレールで遊ぶようなずんぐりしたおもちゃだ。手のひらより大きいので握るというより掴むという感じだ。父親はやせて貧相な顔付きだが身なりはよい。

 男の子は無口な上に表情がなかった。つねに口を半ば開いており、ものを見る時には顔ごとそちらに向ける。父親はガラケーを開いてなにか見せた。男の子はガラケーに顔を近づけてそれを見たがやはり表情は動かない。父親がこどもの耳元でささやくように言葉をかけた。男の子は父親を見上げたが何を言うわけでもなく座り直してまた新幹線を眺めはじめた。手首がうまくまわらないので首をかしげながら見入っている。

 そのまま親子のことは忘れていた。気が付くと父親が眠っている。男の子はあいかわらず新幹線を眺めていたが、ふと父親が寝ていることに気づいたらしい。ゆっくり顔を近づけていって下から上を覗きこむようにして父親を見た。そのまましばらくじっと見つめていたが再び座り直して新幹線に戻った。表情がないため周囲に無関心のように見えるが、本当は父親のことを気にかけているのだろう。へぇと思ったのでメモしておく。

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2019年1月14日 (月)

夢日記 190114

 まあ覚えているのでメモしておく。

 先生を大学の研究室に呼びに行った。これから雅楽の練習をするので指導してもらうためだ。練習場は町中のギャラリーのようなところだった。メンバーが集まっている。先生は知らない人だったが面識はあるらしい。メンバーに指示を出している。私は龍笛を忘れたので取りに行くと言って席を立った。先生はついでに煙草とコーヒーを勝ってきてほしいという。タバコの銘柄は何だったろうかと思っていると先生はシャツの胸ポケットからロングピースマイルドを取り出して渡してくれた。敬愛する先生に頼まれごとをされたのがうれしくて私は嬉々として龍笛を取りに走った。

(夢読み)
 夢には良し悪しがある。それは見た本人には分かる。夢のまとっている雰囲気が明るいか暗いかでなんとなく分かるのだ。この夢は良い夢だった。通常、忘れ物を取りに戻るのは準備ができていないことを示すが、この夢はリハーサルはさぞワクワクするものだろうという明るい雰囲気があった。なにかが私のなかで完成しつつあるという啓示と捉えてよかろう。

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2019年1月 7日 (月)

卒業設計の季節がやってきた

 毎年3つの学校の卒業設計展を見ている。内2校の講評をブログに書いて円満字賞を出してきた。2014年からなので5年目になる。

 講評 http://www.tukitanu.net/cat23973352/index.html

 大ざっぱにいって設計は、発想とそれを形にするための知識と考えたものを人に伝えるプレゼン力とでできている。知識とプレゼン力のふたつは努力すれば身につく。特にプレゼン力は学生のあいだに飛躍的に伸びて社会人並になる。知識は現場経験の裏打ちが必要なので学生のあいだは思うようには伸びない。発想力は個性的なものなので1年生のときにすでに獲得しているものもいる。わたしが講評で気にかけているのはこの発想力だ。そのことに最近気づいてきた。

 以前は志といっていたが、そう高踏的にとらえなくともよいだろう。自分らしければそれでよい。それが一番難しい。自分がなにを好んでなにを厭うのかということを自覚しているかどうか。それは作品に如実に現れる。そこが面白いとわたしは思う。今年も楽しませてもらおう。

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2019年1月 6日 (日)

右肩あがりって何だろう

 折れ線グラフの右側が上がるという意味であることはみんな知っている。でも図のようにグラフを人の肩と考えたのならばそれは右肩じゃなくて左肩だろう。というつっこみを機能考えてみた。しかし実際は人に見立てたのではなく単にグラフの右側という意味なんだろう。検索しても語源は出てこない。折れ線グラフを使うようになってからの言葉だろうから明治以後だと思う。おそらく相場の業界用語だったのではないかと思っている。


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2019年1月 5日 (土)

カラスはなぜ鳴くか

 今朝思いついてカー助(カラスのこと)の鳴き声を数えた。一声だと1カー、二声だと2カー。まだ観察を始めたばかりなので断言はできないが、どうも2カー、4カー、6カー、8カーと偶数が多い。それを聞いて別のカー助が鳴き返したりするが、最初のカー助が8カーだと鳴き返すほうも8カーで返す。どうやらカラスは数を数えることができるらしい。おもしろいのでしばらく観察してみる。

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