岡山旅行05-長床
吉備津神社の近くに長いお堂があった。屋根の構造が複雑でかっこよい。梁の上に昇り梁を重ねるように見えたが、よく見ると軒を支える跳ね木だった。修験道出身の中山通幽師の開いた福田海本部(1908)の祭祀場となっている。風の神を祀り暦祭を開くという。
形式的には諏訪大社上社前宮の十間廊に似ている。十間廊では春に御頭祭(おんとうさい)を開き75頭分の鹿の頭を供えた。いまは廃絶しているが、諏訪に伝わる古い祭祀のようだ。金気を剋し春を呼ぶ修法と思われる。長床もそうした古い祭祀の面影を伝えるような気がするが、本当のところは分からない。
・ 諏訪立川流研究(6)前宮十間廊 諏訪立川流研究
http://www.tukitanu.net/2023/10/post-f8253c.html
2026.07.15、岡山市
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