2026年7月21日 (火)

岡山旅行05-長床

吉備津神社の近くに長いお堂があった。屋根の構造が複雑でかっこよい。梁の上に昇り梁を重ねるように見えたが、よく見ると軒を支える跳ね木だった。修験道出身の中山通幽師の開いた福田海本部(1908)の祭祀場となっている。風の神を祀り暦祭を開くという。

形式的には諏訪大社上社前宮の十間廊に似ている。十間廊では春に御頭祭(おんとうさい)を開き75頭分の鹿の頭を供えた。いまは廃絶しているが、諏訪に伝わる古い祭祀のようだ。金気を剋し春を呼ぶ修法と思われる。長床もそうした古い祭祀の面影を伝えるような気がするが、本当のところは分からない。

・ 諏訪立川流研究(6)前宮十間廊 諏訪立川流研究 
  http://www.tukitanu.net/2023/10/post-f8253c.html

Img_3912 Img_3914 Img_39102
2026.07.15、岡山市

|

たぬきのまちさがし」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。