伊藤博文銅像台座はレンガ造りでなかに空洞があった
武田五一の作品のなかで、なにかと言及されることが多い(1911年築)。そのわりには分からないことが多すぎるので、事実関係を洗い直しているところだ。探偵のお仕事である。
これまで石造と言われてきたが、さきごろ神戸市文書館で見つかった武田の図面によればレンガ造である。だから中には空洞がある。なんのための空洞なのかは分からない。なにかを封入したのかもしれない。
ただし、公会堂建設(その後中止となる)の敷地造成のおりに現在地へ移している(1935)。公会堂建設を武田は手伝っていたので、もういちど同じように作ることもできたはずだ。それとも今度は空洞を作らずに石を積み上げて作ったのかもしれない。
2026.06.11、神戸市中央区、1911年築
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