国際会館(2)受付のための大回廊
それらしいエントランスホールがあるわけでもなく、いきなり大回廊へ至る。館内図に受付とある。大量の来場受付をさばくための場所なのだ。片側に良い感じのカウンターが並んでいる。
六角形断面が宇宙ステーションのようでかっこよすぎる。建物全体が斜め柱で構成されているから製図するのも大変だし、施工も混乱したろう。そもそもどうやって足場をかけたのか? よくぞ造り上げたものだ。施工はどこだっけ?
壁は打ち上げたコンクリートをはつっていた。とげとげしい表面なのだが、はつり機の先端には何を使ったのだろうか。はつり仕上げのおかげで壁面に小さな影が生まれて柔らかい表情を作り出している。宇宙ステーション的にするならば硬質なパネルを使うところだが、あえて表面を荒らしたところがいかにも日本らしい。
2025.11.01、京都モダン建築祭にて
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