9/7(日)建築探偵講演会、七条通りの謎
講演会申し込み https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-19000/
昨年に引き続き歴彩館で講演会を開く。今年は七条通りを取り上げたい。ご紹介するのは富士ラビット、伝道院、顕道(けんどう)会館などの「謎」を取り上げる。データを整理するために、ここでメモしておく。
富士ラビットの「謎」は正面の3枚のレリーフがなにを表しているのか。中央はアポロンとマーキュリー、右端は笛を吹くエンゼルたち、そして左側はプロペラをもった天女たちだ。
アポロンは社名の日光からの連想だろう。アポロンは太陽神であり、2頭立ての馬車で1日に1回天上をめぐる。その左側になぜマーキュリーが立つのか。マーキュリーは商業の神なので、そのことにあやかったのだろうか。私の推理では理由はそれだけではない。
右側の楽奏する天使たちは、アポロンを寿いでいるのだろう。わけが分からないのは左側のプロペラを持つ天女だ。日光社はアメリカの自動車メーカー・フォードの代理店である。それがなぜプロペラなのか? これは七条通り最大の事件である。その謎解きは歴彩館にて。
(データ)富士ラビット(日光社七条営業所)、1923年頃、鉄筋コンクリート造、地下1階地上3階、坂尻一郎(愛仁建築事務所)、施工者不詳 ※「モダン建築の京都100」より
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