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和風の手すりがかっこいい。角でクロスする手すりを架木(ほこぎ)というそうだ。架木は丸棒だが、それを鉄パイプで表現している。架木を斗束(とつか)という短い柱が支えている。斗束は十字断面の鉄骨だ。その短い柱の上に丸パイプを受ける部材が載っている。これは受枡(うけます)と呼ばれるもので架木とセットの伝統的な部材だ。これがないと丸棒の架木をしっかり留めることができない。先に紹介したしとみ戸風の天井パネルもそうだが、伝統的なデザインを組み立て方から理解しなおしているところがおもしろい。さすが西澤文隆である。 2025.01.25、大阪府箕面市
2025年2月 6日 (木) 建築探偵の写真帳 | 固定リンク Tweet
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