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レンガ壁の所々に木片がはめ込んでいる。これは木(もく)レンガと呼ばれるもので、釘留めをするための下地材だ。ここでは腰壁の上の見切り棒を釘留めしている。そこから上は塗り壁だが、黄色い下塗り材に繊維材を混ぜている。土壁材だと思う。伝統的な左官技術によって、この西洋館が作られているのだ。播州は左官技術の高い地域として知られる。姫路城の修理のために全国から若い左官技術者が集まってくるのだ。この建物は外壁側の内装もいたるところに左官さんの仕事が多く遺る。いかにも播州らしい建築だとわたしは思う。 2024.12.09、兵庫県姫路市
2025年1月11日 (土) 建築探偵の写真帳 | 固定リンク Tweet
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