2024年12月 5日 (木)

和楽庵を見てきた(5)

階段室にウサギのランマとステンドグラスが移築されていた。ウサギのランマはやはり古物に見える。追っかけウサギと振り向きウサギのペアで、伝統的な陰陽図だ。ステンドグラスは、なんとなくだが武田っぽくない。ヤマザクラを背景にツバメの舞うという、いかにも武田の好きそうな図柄ではあるのだが。いずれも稲畑邸のどこにあったものか分からないので、これ以上の分析はできない。今後の課題ということで。

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2024.11.17、京都市左京区

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