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手すりの模様はなんだろう。わたしには羽根を広げたコウノトリに見える。楽しいデザインだ。親柱のあいだを3つに分割してリズム感を得ている。手すり下を暗いドイツ壁に仕上げることで、手すり壁を軽やかに見せているのもよくできている。近代化遺産リストによれば昭和2年竣工。城崎温泉にはコウノトリが温泉で痛みを癒したとする伝説がある。温泉寺薬師堂前のコウの湯が元湯なのだろう。この伝説がデザインのきっかけなのだと思う。2024.07.21、兵庫県豊岡市城崎町
2024年8月 2日 (金) | 固定リンク Tweet
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