2024年6月 4日 (火)

鉄製エレファント灯籠

象鼻の脚は初めて見た。錆びた具合がなかなかかっこいい。

3本脚で火袋は六角形平面だ。タルのように膨らんでいる。火袋の前後2面に植物紋があるが、何紋かは分からない。ハスの葉の笠の上に宝珠をいただいている。

世界の中心のそびえる須弥山(しゅみせん)は3頭の像の支えられているという。この灯籠はそのかたちを模したのだろうか。

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2024.05.23、奈良市大安寺

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