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授業前に時間があったので興福寺へ寄った。新築された中金堂に初めて入った。雑感をメモしておく。地垂木が丸い。垂木とは軒下に並ぶ細い棒状のものをいう。先にあるのがヒエン垂木、奥にあるのが地垂木だ。先が黄色く塗られているので断面が丸いことがよく分かる。奈良時代の遺構では地垂木が丸いものが多い。中金堂は奈良時代のものの復元なので、とりあえず地垂木は丸くしたわけだ。なぜ丸いのかは分からない。なぜ平安期以降は四角くなるのかも分からない。わたしは祀る仏が金気であることを表しているように思う。中金堂のご本尊は釈迦如来だったのなら地垂木は丸くなくてもよいのかも知れない。 2023.11.28、奈良市
2023年11月29日 (水) 建築研究 | 固定リンク Tweet
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