諏訪立川流研究(2)
秋宮 は大きなしめ縄が印象的だ。この神楽殿は1835年、諏訪立川流二代目立川和四郎富昌の作品。軒が深いのは雪国のせいだろう。明快な構造と絶妙なプロポーションの美しい建築。木彫も控えめで全体の構成を乱すものではない。この建物と比べると松本の開智学校の装飾過剰がよく分かる。
2023.08.29、長野県下諏訪町
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