2023年9月12日 (火)

旧平安邸ディテール(4)

平安家の精錬所は昭和初期まで稼働していたそうだ。精錬所跡は芝生広場となっていてレンガ造りの炉の跡が残っていた。まわりにはカラミ石が並べられている。カラミは鉱滓のことで金属を採った残りかすのことだ。ルツボの形をしている。精錬所の横の谷は鉱滓捨て場だった。一面カラミで埋められているようすが壮観だ。

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2023.07.30、兵庫県、川西市郷土館

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