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窮邃亭の屋根にある切子頭(がしら)の宝珠を以前から見たかった。立方体の角を落とした形で切頂六面体ともいうそうだ。これは一体なにを示しているのだろう。扁額がシンプルな陰陽図だったことから、この切子頭も陰陽図なのだと思う。切子頭の展開図に十二支を当てはめてみた。写真で見ると菊のご紋章のある面が斜めを向くように置かれている。窮邃亭は東西南北から45度傾いて配置されているので、菊のある面はそれぞれ子(北)、卯(東)、午(南)、酉(西)を正しく向く。切子頭の宝珠は、ここが陰陽定まった聖域であることを示すための呪術であろう。 2023.08.24、京都市
2023年9月 4日 (月) 陰陽五行説, 庭園巡礼 | 固定リンク Tweet
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