2022年12月12日 (月)

家邉徳時計店のショーウインドウのコリント式

家邉徳さんは明治23年竣工だが、このショーウインドウは少し新しいと思う。湾曲ガラスが使えるのは大正から昭和初期だと思うので、そのころのものだろう。京都でも古いショーウインドウのひとつだ。ガラスを支える小さな柱がコンポジット式になっている。渦巻の下のアカンサスの葉がレタスに見えるのが愛らしい。

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2022.12.03、京都市中京区、家邉徳時計店

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