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河原町通りの戦後ビルのなかで異彩を放っている。前面だけ横筋を入れたコンクリートパネルを校倉造のように張り上端に庇をつけている。モダニズムが空気のように流れていたアトリエで設計されたのであろう。手慣れているが鈍重にならず風のような軽やかさを身にまとっている。賃貸住宅と事務所との複合ビル。地下ホールがライブハウスとなっている。以前は社交ダンスの教室があったように思う。設計施工不詳。不動産情報によれば1966年竣工。 2022.07.26、京都市下京区
2022年7月28日 (木) 戦後たてもの編 | 固定リンク Tweet
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