2022年6月 8日 (水)

ライオン橋のライオン

作者は天岡均一(1875‐1924)というかたで、東京美術学校で高村光雲に学び明治大正と活躍した彫刻家だそうだが、わたしはよく知らない。

このライオンは天岡が原型を作り、熊取谷力松という石工が刻んだという。それをわたしがスケッチした、というわけだ。

橋は1975年に架け替えられたが、石造の上部意匠は保存されたので見かけは1915のまま変わらない。よくあれほど薄いアーチ橋を架け替えられたものだと感心する。
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2022.06.04/ワトソン紙はがきサイズ、グラフィックペン0.5、固形透明水彩/大阪市、なにわ橋

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