堀口捨巳の常滑陶芸研究所を見た(7)
ほかにもいくつかおもしろい工夫があったのでご紹介してこのメモを終わる。
ひとつめはドアノブまわりにプラスチック板を取り付けていること。おそらく陶土のついた手で触るところなので拭き掃除がしやすいようにしているのだろう。色付きのプラ板を使って楽しく仕上げている。
ふたつめはドア上に照明を仕込んでいること。これは常夜灯のように使うのかもしれない。ここだけ電気が点いていれば廊下も部屋もほの明るいだろう。
今回は突然訪問したにもかかわらず快く迎え入れてくださったのでありがたかった。堀口捨巳を初めてみたが勉強になった。この時代特有の若々しい工夫や挑戦の数々を見ることができて勇気が湧いた。ありがとうございました
2022.04.23、常滑陶芸研究所
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