理想的な建築・聖ヨハネ教会(7)
屋根の角度はどうやって決めたのだろう。
外から見ていると大屋根も屋根窓の屋根もすべての屋根の角度が55度くらいになっている。60度であれば天と地と精霊を象徴する聖なる正三角形になるのだがそうなっていない。
礼拝堂の階段室の出入り口の上に三角形の破風飾りのようなものがついている。あまり他所では見たことがない装飾だ。この三角形も屋根と同じ角度なのだろう。角度55度くらいに見える。
で、中に入って屋根窓の取り付け部分を見上げるとこれがなんと!正三角形なのだ。偶然のようにも見えるが、最初からそうなるように考えていたようにも見える。
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