2022年4月20日 (水)

養父市の養蚕農家の土壁を見よ

このあたりの土は、少し柿色の入ったきれいな黄色だ。中塗り仕上げの表面が風化してやさしげな風合いをもつ。

大壁づくりなのは湿気避けのためだろう。壁の破れ目から細い丸竹が見えた。土蔵づくりのように柱の外側で小舞をかいている。こうした簡単な下地で100年くらいはもつのがすごい。こういう建築をわたしは作りたい。

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2022.04.16/ワトソン紙はがきサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/兵庫県養父市大藪

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