神戸レガッタ・アンド・アスレチック倶楽部
運動場側から見た構成がユニークというかユーモラスだ。基本モダニズムなのだが、四角い小窓の連続や3階以上のボックス部分の角の縁取りが個性的だ。設計者は日本人じゃないのかもね。工場風と言えば悪く聞こえるかも知れないが、本当の意味での機能主義建築とはこういう楽しいものをいうのだろう。わたしは好きだ。クラブHPによれば1962年に現在地に移転。建物竣工はそのころだろう。
居留地時代に設立されたスポーツクラブ。日本人も利用できる。レストランは一般も利用可能だそうだ。一度行ってみたい。ちなみにウイッキではレガッタではなくリガッタと表記しているがクラブのHPにはレガッタとある。そりゃそうだろう。レガッタとはボート競技のことで日本で最初期のレガッタ競技はこのクラブで行われていたそうだ。
2016.02.29、神戸市中央区
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