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シンプルなシルエットが美しい。屋上の小庇が両サイドの袖壁につながっている。その袖壁が斜めにカットされているのがかっこいい。京都の戦後の警察署などは良質な国際様式が多かったが、これもその作例のひとつだろう。1階がピロティで上階が宿舎のように見える。いまは使われていないようだが待機宿舎か交通機動隊宿舎だったのかも知れない。市営繕の設計だと思うが、使い勝手がよさそうで軽やかな作風はもっと評価されてよいようにと思う。 2016.02.19、京都市
2022年2月 3日 (木) 戦後たてもの編 | 固定リンク Tweet
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