2021年8月 9日 (月)

姫路城の窓の水抜き

やはり相当に風が強いのだろう。十分に庇が出ているにもかかわらず窓からの浸水があるらしい。窓台ひとつひとつに小さな水抜きがあった。横殴りの雨のとき敷居と建具の隙間から吹き込むのだろう。

ていねいな仕事だが後付けと思う。当初から浸水が分かっておれば敷居の形を工夫するはずだからだ。敷居は普通の形なので、計画時にはさほど浸水を考慮しなかったようだ。水が入り続けると骨組みの腐朽がはじまる。窓からの浸水は大型城郭の弱点のひとつであろう。

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2021.07.23、姫路城(ただし城内撮影可)

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