2021年8月12日 (木)

姫路城の石入り壁土

城土壁には石を入れると聞いていたが、これがそうではないか。壁土に小粒の砂利が入っているのが見える。石といっても最大で5ミリ程度のもので川砂をフルイにかけてより分けたものだろう。

石を入れると土壁の強度が上がるそうだ。新選組が商家を襲って土蔵に大砲を打ち込んだとき跳ね返したというエピソードがあるが、それも石入り土壁だったのだろう。

漆喰で仕上げないままの土壁があった。資料として残してあるのだろう。おかげで壁土をよく観察できた。横筋は漆喰がよく食いつくように櫛目を入れているのだと思う。黄色い土が温かみがあって、このままでも十分美しい。

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2021.07.23、姫路城

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