2021年8月21日 (土)

湯之島館をスケッチした

昭和6年、丹羽英二設計の湯ノ島館本館をスケッチした。いかにも鈴木喜一がスケッチしそうな場所だ。そう思って描いたら鈴木先生みたいなスケッチになったのでうれしい。

複数棟のうち前面に建つ本館を木造にしたのは隣接する温泉寺に配慮したためだろう。本館の後ろ側に鉄筋コンクリート造の洋館がある。斜面で敷地が狭いので施設を複数に分割して渡り廊下でつないだ。そのおかげで変化のある魅力的な名建築になっている。

丹羽英二を知らなかった。丹羽英二建築事務所のHPに略歴があった。丹羽は武田五一が校長のころの名古屋高等工業学校卒業生らしい。実質的には鈴木貞二の教え子ということだろう。この時代に木造が得意というのは珍しい。鈴木グループもおもしろい。

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2021.08.20/ヴァフアール紙粗目F3 、グラフィックペン0.3、固形透明水彩 /岐阜県下呂温泉


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