2021年7月 2日 (金)

天龍寺庭園の夢(1)

苔寺庭園を見てどこが夢窓国師なのかよく分からなかったので天龍寺庭園を訪れた。ここは一昨年に学生さんたちと見学して以来の訪問である。

天龍寺庭園は夢窓国師の晩年の作として知られている。天龍寺は後醍醐天皇の菩提を弔うために夢窓国師を開山、足利尊氏を開基として1345年に開かれた。その後、夢窓国師は天龍寺の開山堂にあたる臨川寺に入り1351年に亡くなった。数えで77歳だったそうだ。

今回も方丈から庭のスケッチをした。正面に瀧があり右側に蓬莱島がある。左側には蓬莱島へ渡ろうとする船団を模した夜泊まり石が並ぶ。

前回訪れたときは蓬莱島が小さすぎるので改造されたのだろうと思った。今回は蓬莱島が小さいわけではなく池が大きすぎるのだろうと考えなおした。これは苔寺庭園を考える上でも重要な手がかりになるだろう。

20210627
2021.06.27/A5クロッキー帳、0.5シャーペンB/京都市、天龍寺庭園

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