紙粘土でスタディ模型を作った
スタディとは練習という意味だ。スタディ模型は人に見せるためのものではなく創作のための立体的スケッチという感じだ。
これはポケットパークの課題の見本として作った。紙粘土は「フォルマ」(440円)を使った。ほかの紙粘土より使い勝手が良かった。彫塑用の昔ながらの黒い油粘土が一番良いかもしれないがまだ使ったことがない。
ただいたずらに粘土を盛り上げたり崩したり遊びながら造形すればよいと思う。今回はある程度イメージを固めていたので発泡スチロールで芯を作ってから塗りつけた。これで制作3時間(周辺模型は去年作った)くらい。ここから第2案、第3案と展開していけば設計主旨に沿った造形に近づいていくだろう。
わたしは模型で考えることをしてこなかった。ほぼスケッチで考えてきた。しかしどうやら建築家にはスケッチ派と模型派の2派があるらしい。模型派もおもしろいと思う。
周辺模型に組み込む
発泡スチロールで芯を作ってから紙粘土を張り付ける
平面のイメージスケッチ
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