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武田は方眼紙とコンパスで設計することは知られている通りだ。実際それがよく分かるのがこの図書館だ。立面を分析すれば図のように方眼紙と円が浮かび上がる。おもしろい。さらにおもしろいのは円の中心が窓に残っていることだ。写真をよく見てほしい。1段目と2段目の窓のあいだの横桟に小さな丸があるのがお分かりだろうか。これはおそらくコンパスの芯を立てるための目印であって装飾ではなかろう。この工事のとき武田は海外出張中だった。武田に確かめることができないので装飾として作ってしまったのだろう、と私は思っている。2011.05.24、京都府立図書館 2016.04.20、京都府立図書館
2021年3月 9日 (火) 武田的ディテール | 固定リンク Tweet
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