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銀橋は3ヒンジアーチという珍しい橋だ。ヒンジとは蝶つがいのことでアーチの3ヶ所に蝶つがいがある。図のようになっており、もし片方の岸が低くなってもヒンジが働いてアーチが伸びて橋は壊れないという優れものだ。武田のころには工業用水の汲み上げで地盤沈下することが予測されていた。両岸で沈下スピードが違うだろうから図のような状態になる。それを見越して武田は3ヒンジを採用したという。武田らの予想通り両岸で激しい地盤沈下が起こったが銀橋は壊れなかった。武田の読みは当たったのだ。武田の合理主義が銀橋の構造によく表れている。2011.06.14、大阪市「桜宮大橋」
2021年3月 4日 (木) 武田的ディテール | 固定リンク Tweet
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