2021年2月17日 (水)

武田的ディテール(12)噴水

大正天皇の即位式に合わせて東本願寺門前広場が改造された。その緑地に武田は街灯と噴水をデザインした。どこが武田的かと言えば噴水の縁がちょうどよいベンチになっていることだ。武田は記念碑を作ってもそこがポケットパークとなるようデザインする。都市散策を楽しくするためだ。その精神はこの噴水にもよく表れている。

ちなみにこの噴水は戦時中に金属供出されたようで、これは2代目である。ハスの形の噴水はありそうでない。それを思いつく時点で武田らしい。

Dscf9934
2011.04.25、京都市東本願寺門前

|

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。