2020年10月10日 (土)

栄光館と秋の空

同志社女子大の栄光館はウロコ雲にお似合いだ。うれしくなって写真を撮った。赤レンガは青空によくなじむ。さすが武田である。

武田は生涯にわたって300以上の建築設計と関わった。あらゆる種類の建築を作った。ところがである。キリスト教会だけが無い。無いと言い切れるのかといぶかしむ向きもあろうかと思うが、武田の追っかけを30年以上やっている私が知らないのだから無いのだろう。理由は不明だ。

ただし同志社女子大だけは別である。同志社女子大の学長だった大沢善助は京都電灯社長だった。京都の近代化は新島襄関係者が始めたようなものだから大沢善助のようにキリスト者が多い。武田は大沢善助に協力して電気普及に貢献した。そんな関係もあって設計依頼を受けたのだろう。

この講堂はチャペルでもあるので武田の教会建築だと言えなくもない。まあ別に無理して言う必要もないのだけれど。

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2020.10.07、京都市、同志社女子大学栄光館

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