2020年9月16日 (水)

三角長屋はすばらしい

ここは以前にも紹介した。昭和はじめくらいの長屋である。3戸1棟の長屋なのだが1戸の平面が台形なのだ。こう言ってもどうゆうことかすぐには分からないと思うので説明する。

写真1枚目が北の角。ここで道がほぼ45度の角度で接している。広角レンズで撮ったような写真だが、実際に建物がとがっているのだ。

2枚目が長屋全体を納めた写真。屋根の上部がのこぎり状になっているのがお分かりだろうか。3枚目がそのアップ写真。棟木が左へ傾いている。

おそらく1戸の平面が台形をしていて軒を水平にしようとするとこうなる。理屈では分かっていても本当にそんなことができるのだろうか。それをやってしまうところが木造のおもしろさだと思うし、それだけの技量が昭和初期にはあったということだろう。

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2020.09.15、京都市

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