2020年9月25日 (金)

コロナについてのメモ

厭戦気分にも似たコロナに対する新しい社会的状況が始まっている。現状から目をそらす根拠のない楽観主義ともいえるが、社会現象としては興味深い。一方、現状に関する情報もネット上から急速に消えつつある。新しい社会的状況はネットから始まっているのかも知れない。とりあえず現時点で確実なところをメモしておく。

< 日本の現状 >
第2波が8月初旬にピークを迎えその後順調に収束しつつある。これは東洋経済新聞のまとめた厚労省データが分かりやすい。わたしは新規感染者数ではなく重症者数のデータを見て判断している。多少山や谷があるが第2波が収束へむかっているのは動かないとわたしも思う。

東洋経済新聞 新型コロナウイルス国内感染の状況 
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

< 今後の見通し >
見通しについては根拠なく種々に言われている。次の(1)は統計上の予測なので確度は高い。(2)と(3)は過去のパンデミック(主にスペイン風邪)との比較なので根拠は弱い。

(1)第2波の収束は10月
このまま収まっていくなら10月にはいったん鎮静化するだろう。

(2)11月から第3波
11月に入れば第3波が始まるだろう。第2波で終わるはずがないので第3波は来るとわたしも思う。それが11月なのかどうかは分からない。もっと早いのかも知れない。

(3)コロナの収束は数年後
国際的な取り決めでは新規感染者が0になって4週間それが続けばパンデミックの終息を宣言できるそうだ。国ごとの終息宣言になるわけだが、それはおそらく数年後になるだろうと言われている。なぜ数年先なのかといえば、人口の多くが罹患して抗体をもつようになり、いわゆる集団免疫が発動するまでに数年はかかるからだ。スペイン風邪のときには5年かかった。ただしワクチンや対コロナ治療薬の普及によって収束時期は早まる可能性がある。2年以上5年以内あたりが予測の範囲となる。

(4)ワクチンと治療薬の普及時期
アメリカ大統領は秋には薬ができると言っていたが、今は年内と発言を修正している。ワクチンに関しては当初言われていたように来年の春か夏まで待たねばならないのではないかと私は思う。それでも開発スピードとしてはかなり速い。治療薬については既存の肺炎治療薬のなかに効くものがあるはずなので年内の普及もあるかも知れない。

厚労省9月4日資料 
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000668569.pdf

< 世界の状況 >
地域間の格差が大きい。アジア、オセアニア、アフリカでの新規感染者は少ない。インドで感染爆発が起きているほか、南北アメリカ、ヨーロッパあたりが依然として多い。なぜこうなっているのかは現在不明である。BCG説などまことしやかに語られたが仮説でしかなく、本当のところが分かるのはコロナが収束した数年後まで待たねばならない。コロナ対策に予断をもつべきではない。地域間格差からコロナ対策を語るのは危険でさえある。リアルタイムの現状についてはグーグルニュースのデータが見やすい。

世界の新型コロナ使者90万人突破、インドが感染爆発の中心地に(ロイター9/10)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/09/90-16.php

コロナウイルス14日間の感染者の合計数(世界)
https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja

長くなったので続きは明日

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