【タイル大好き 84】路地裏の大判釉薬タイル
青から緑への色の移り変わりが美しい。大判なので細やかな色目の変化が楽しめる。これほど大判でありながら形が揃っていて目地がまっすぐ通るのが気持ちいい。端部の少し丸みを帯びたところが柔らかい見た目を与えている。ワイヤーで上から切断したのだろうか。
タイルツアーの下見のときに見つけた。おおっと驚いてしばし見とれていた。ツアーで案内したところ、みんなおおっと驚いてくれたのでうれしかった。タイルマニア垂涎の逸品ということだろう。一般人の感覚がわたしには無いのでこれが一般にどう見えるのか分からないが、これほどのタイルなのだからマニアでなくとも美しいと感じるのではなかろうか。
2015.12-08、京都市中京区
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