2020年6月 5日 (金)

【タイル大好き 35】京都府庁のクリンカータイル

光沢のある茶色が美しい。色違いがあることで深みのある表情になっている。同一色だと面として強調されてペラッとした見た目になるが、色違いがあると少しデコボコした感じに見えるわけで、それが表情の深みとなっているわけだ。わたしは建設当初のものと思っている。そうだとすれば国産化前の輸入品なのかも知れない。タイルの裏が見たい。

クリンカーとは石灰岩を焼いたものでセメントの原料となる。それを砕いて粘土に混ぜることで凍害に強くなるらしい。屋外用タイルとして考案されたという。表面のパターンは滑り止め。この図柄のものは戦前に国産化され戦後も流通していた。図柄の名前が知りたい。

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2017.01.28、京都府庁(松室重光設計、1904)

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