2020年6月22日 (月)

【タイル大好き 51】京都府警本部のテラコッタ

なかなか秀逸なデザインである。縁を45度カットしたことで石積みのような重量感がある。その堅い感触と植物模様の柔らかさとの対比がおもしろい。なにを図案化したのか分からない。硬質なV字の左右に植物文様を添えている。V字の太さと植物文様の細かさの絶妙なバランスがモリスのケルムスコット・プレスを思い起こさせる。筋金入りの中世主義建築と見てよいだろう。

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2016.07.09、旧京都府警本部(1938)

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