2020年1月 2日 (木)

宝形の家10 クリンカータイルを使った

 建て替え前の家の玄関がクリンカータイルだったので今回もそうした。以前のものは写真にあるように釉薬掛けの美しいものだった。今回のものは焼きムラのない汎用品ではあるが、なかなか味わい深い。目地を黒くしたのは左官の加藤さんの工夫だ。わたしだとここまで大胆にできずグレーにしていただろう。さすがである。

 このタイルはネット検索してニッタイ工業さんがお持ちなのを見つけた。電話してみると少量でも出すと親切に対応してくださった。クリンカータイルは戦前から外構用タイルとして使われてきた。とくに60年代の公共建築で大量に使われたのでタイル屋さんはメンテ用として同じタイルをストックしているのである。だから通常の出荷は数100㎡となるだろう。たった数㎡の出荷にも対応してくださるのはたいへんありがたいわけだ。ちなみにこの模様は「十字」というそうである。

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今回使ったクリンカータイル
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建て替え前の家で使われていたクリンカータイル

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