2019年11月12日 (火)

古代の井堰と神社の関係を考える(2)

 京都市の白地図で水路を調べてみた。ほぼ予想通りだった。図から分かることをメモしておく。

1.賀茂川左岸流域の農地(緑色部分)を感慨する用水は上流のAで取水し下流のDで排水する。水路が賀茂川に沿っているのは河岸段丘を利用したためと考えられる。
2.取水地点に上賀茂神社(B)、排水地点に下鴨神社(C)を祀った。
3.神社に隣接してそれぞれに社家町を形成した。
4.賀茂川と高野川にはさまれた三角形地帯は現在3つの水路系に分かれる(仮に賀茂川用水、深泥池用水、高野川用水と名付ける)。深泥池用水と高野川用水には神社との関連が見られないことから比較的新しい開発と考えられる。
5.賀茂川に沿って排水地点が点々とあるのは上流から範囲を区切って開発した名残りに見える。

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