2019年7月 1日 (月)

日吉(ひえ)造りを始めて見た

 日吉大社には本宮がふたつある。これは西本宮だ。

 屋根の後ろが写真のようにめくれあがっているのが日吉造りだ。3間×2間の祭壇部分の正面左右に側廊下を付けたプランで、それに屋根をかければ後ろに廊下部分がないためにこうなる。流造りの正面左右に側廊下を付けたタイプとも言える。なぜこのような形式ができたのかは不明だ。日吉信仰は慈眼大師のひろめた山王神道の本拠地だから宗旨に応じた理由があるのだろう。

 ここは本殿だけではなく鳥居も特殊なかたちをしている。日吉(ひえ)鳥居とか山王鳥居とかいうらしい。これもなぜこのような形なのかは分かっていない。単に山という字をかたどったようにも見えるし、王の字のように天地人の三才を示すようにも見える。本殿といい鳥居といい謎めいていて素敵だ。

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2019.06.28、滋賀県大津市坂本

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