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学生たちと伊勢へ行った。五十鈴川を渡ると内宮の境内地になる。参道の杉は直径3メートルに及ぶものも珍しくない。よく手入れされており森林の最終形態である極相林がよく保たれている。それは御神域だから保存されたのではなく、この極相林そのものが神なのではないかと感じた。
森が信仰の対象となったのはそこが魂が生まれ魂が帰るところだからだ。森のなかの特異な場所、滝や泉や露呈した岩などが神下る場所として聖域化されるが、それは斎場をそこと決めただけで、神の本体は森そのものにあるのではないか。正殿までの長い参道を歩きながらそんなことを考えた。
2019.03.09、伊勢内宮
2019年3月14日 (木) 建築たぬき | 固定リンク Tweet
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