2019年3月31日 (日)

国会図書館関西館は秘密基地のようだった

 長い階段を地下へ下りていくとそこに森があった。森を抜ける天井高さ10メートルの大回廊の先に大閲覧室がある。20メートルにひとりづつ衛士が立っているので緊張する。内装はことさらに無機質を装う。それと森との対比がおもしろい。大森林に不時着した宇宙船のなかのようではないか。

 この地下の大閲覧室は野球ができるほど広くて天井も高い。本の姿はほとんど見えないので薬事会社の執務室にいるような気になる。屋根はノコギリ型でトップライトがある。屋根の斜めの部分は芝生で緑化されている。

 おもしろいのはそこに自動芝刈り機が備えられていることだ。それは長さ3メートルほどの機械でそれが横移動して芝を刈る。しかし高額ですぐ壊れるような機械を特注するより年に何度か植木屋さんを入れればすむ話ではないのか。そもそも屋上緑化なのだからさほど芝を刈る必要もなかろう。不時着した宇宙船が飛び立てぬままそれでも自動で芝を刈り続けているようなチグハグさを感じた。

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