2019年2月 9日 (土)

真島健三郎のレンガ倉庫を見た

 舞鶴赤レンガパークで一番大きなレンガ倉庫だ。今は一ベントホールとして使われているが、ほぼそのまま残っている。汽車がそのまま入れるようになっているというが、弾薬を置くようなところへ機関車を入れるだろうか? 横浜の赤レンガ倉庫と同じように当時最先端の自動化倉庫で、クレーンとエレベータが縦横に走り回っていた。

 設計したのは海軍の建築家真島健三郎らだ。彼は柔構造理論の世界的な先駆者で舞鶴のレンガ倉庫はいずれも大地震に耐えられる耐震レンガ造として設計されている。この倉庫は中央に鉄筋コンクリートの列柱があり、そこへ2階床を支える鉄骨梁がかかっている。レンガと鉄筋コンクリートのハイブリッド建築であるのが特徴で、おそらくこの巨大倉庫が地震でねじれたときにあばら骨のようなコンクリート柱と鉄骨梁とがレンガ壁を守るのだろう。よく考えられているではないか。


181023
2018.10.23/ワトソン紙ハガキサイズ、グラフィックペン0.3、固形透明水彩/京都府舞鶴市

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